story3 ページ4
始業式が終わったら教室に戻るように、と説明される。この後嫌でもスモやんの顔を見なきゃならないんだよね…
教室に戻って適当な雑談をしていると5分足らずでスモやんとご対面してしまった。心臓に悪いからしっかり心の準備をさせて欲しい
いきなり教卓をバン、と叩くと自己紹介を始めた
「あー…知ってると思うが、お前らの担任になったスモーカーだ」
「1年間よろしく」
そう言って黒い笑みを浮かべると私�狠��瓩諒�に視線を向ける
私は顔を青ざめて、隣にいる同士に話を持ち出す
『キッド、もう終わりだ』
「俺らツいてなさすぎだろ」
出席番号も近くて、頭の出来も同じようなキッドとはちょくちょく補習の時に会話をする仲
しかし同じクラスになってしまったからにはお勉強会という名の居残りでもお世話になる
『赤点回避なんてことしたら一生恨むからね』
『スモやんと一対一は勘弁して欲しい…』
「安心しろ、俺にはぜってー無理な話だ」
「てめェこそ赤点逃れやがったらめいいっぱいコキ使ってやるかんな？」
『そこは承知の上です』
ローがこっちを見ていることに気がついたので小さく手を振ると、口パクで馬鹿と伝えてきた
イラッと来たので私も仕返しに阿呆と口を動かす
そうするとさっきまで不機嫌そうだった態度が一変して機嫌が良いように見える
全く、感情が豊かなら表情にも出せばいいのに
そうしたら好きな人に振り向いて貰えるんじゃない？
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静乱 - ロー.....デュフフフ！はっ!!本音が、 (2020年4月28日 22時) (
レス) id: bdcfc846cf (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - 応援のコメントありがとうございます…！出来る時にはどんどん更新してきたいと思いますので！！！ (2020年4月26日 22時) (レス) id: dc6c8bfa8d (このIDを非表示/違反報告)
静乱 - 幼なじみ系......好きです！面白いです！続きが気になる.......わさびさんのペースで更新がんばって下さい！応援してます！ (2020年4月26日 20時) (レス) id: bdcfc846cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わさび | 作成日時：2020年4月25日 20時
