お隣の躑躅森さん ｢躑躅森盧笙｣

イルミネーション 盧笙side ページ24

盧笙side


予定では3人で写真を撮ろうという予定だったが、簓が仕事で行ってしまった


つまり


2人きり


イルミネーションに彩られた街はカップルが手を繋ぎ歩いている


ここを通るのは流石になぁ…


A｢わぁ！イルミネーションだ！見ていきませんか？｣


盧笙｢綺麗ですね！そうしましょうか｣


Aさんはかなり喜んでる


良かった…なんとか2人で歩けそうや


写真…撮ってもええかな


盧笙｢あ、Aさん｣
A｢良ければ写真撮りましょうか？｣


盧笙｢へ？｣


A｢え？あ、良ければなので…笑笑｣


盧笙｢あ、Aさんの写真撮りましょうか？｣


A｢いえいえ笑 私は映えとか分からないので大丈夫です｣


予想外やった…断られるとは…


A｢あ、じゃあ一緒に撮りませんか？2人で｣


盧笙｢ふ、2人で!?お、お願いします｣


A｢お願いしますて笑笑 こちらこそお願いします｣


まさかのツーショットが撮れるとわ…


俺前世でそんなに得積んだんか？



A｢撮りますねー｣


盧笙｢は、はい｣


一緒に写真を撮るから近づくのは当たり前なんやけど


顔が真っ赤になる


ふとAさんを見ると顔が赤く染まっていた


寒さのせいかそれとも…


ダメやダメやそんな期待したらあかん


A｢写真送りますね！｣


盧笙｢ありがとうございます｣


Aさんから写真が送られてきた


♪♪♪


A｢あ、電話…｣


盧笙｢気にせんでどうぞ｣


A｢すみません お時間頂きます｣





Aさんが電話に行っている間に写真を見るとやはり2人の顔は赤く染っていた

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