お隣の躑躅森さん ｢躑躅森盧笙｣

帰り道 盧笙side ページ18

盧笙side




Aさんと焼き鳥を食べて連絡先を聞くことに成功した


A｢ご馳走様でした すみません払ってもらっちゃって｣


盧笙｢気にせんといてください 俺が誘ったんだし…｣


A｢じゃあ！次ご一緒した時に払わせてください｣


次…次!? 次も良いのか？誘って良いのか？


盧笙｢じゃ、じゃあ そうさてもらいますね｣


ふにゃっと笑ったAさんがとても可愛らしい


あぁ…好きやなぁ 抱きしめたい…


気持ちを抑えられへん…


ダメや…ダメや…まだ一緒に出かけただけ…


でも今好きって伝えられれば…


盧笙｢あ、あの｣



♪♪♪


A｢あ、電話だ…すみません｣


盧笙｢気にせずどうぞ｣




ナイス電話…！！伝えるところだったわ…


もし断られたらもう顔向けできへんし、気まずいし…









A｢お待たせしました！｣



盧笙｢いえいえ じゃあ帰りましょうか｣



A｢はい！｣




マンションに向かう途中も沢山話した


Aさんの元の職場
好きな食べ物
好きな歌手

どうやらラップバトルが好きらしい…俺が出たら応援してくれるんかなぁ


それから俺の職場
趣味、好きな物…





これが幸せなんやなぁ



そしてあっという間にマンションについた



A｢それじゃあ失礼します 楽しかったです｣


盧笙｢はい こちらこそ｣


A｢あの…またご飯一緒にどうですか？｣


盧笙｢よ、喜んで！｣







幸せに包まれながら家に戻った


自宅の冷蔵庫にプリンが無かったが、今日位は許してやろうと思う

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