お隣の躑躅森さん ｢躑躅森盧笙｣

鍋パーティ 盧笙side ページ12

A｢お、お邪魔します！｣

盧笙｢どうぞ 上がってください｣

Aさんを急遽招いて鍋パーティをすることになってしまったが

簓のコミュニケーション力は流石だな…まさか俺の家に招けるとは…


簓｢よっしゃ 乾杯！｣

Aさんの持ってきてくれたビールを注ぎグラスを合わせた

A｢そういえばなんですけど、お2人はどういう関係なんですか？｣

簓｢実はな俺ら漫才やってたんよ コンビ組んどったんやで｣

A｢へぇ！すごい！今度見せてくださいよ｣


盧笙｢あかんて、もうやめたんや｣

簓｢こいつあがり症でな笑笑 痛っ！｣

盧笙｢余計なこと言わんでええねん！｣


そんな茶番を見ながらくすくすと笑っているAさんが本当に可愛らしかった


あぁ俺ほんまに惚れちまったんやな









簓｢どないしよか｣

盧笙｢そ、そやな｣

鍋のシメのラーメンも食べてダラダラとお酒を飲んでいたが

まさかのAさんが爆睡


盧笙｢い、家に送るって言っても隣やけど家には入れへんからなぁ｣

簓｢俺んの家に泊めるか？笑｣

盧笙｢あほか！そんなん心配や｣

盧笙｢なら…俺ん家に3人で泊まるか｣

簓｢せやなぁ…俺明日4時入りなんや朝は先抜けるからあとはよろしゅうな｣

盧笙｢ほ、ほんまか？なんか変な勘違いさせへんよな｣



何事も無く明日になってくれるよう願う…

朝→←玄関前にて

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