アイドルとして？仲間として？《5》

攻撃してくる人物 ページ47

『はぁっ！』


何度妖術を放ったことか
ようやく目的地まで辿り着いた


『ふぅ…疲れた…』

ｼｵﾘ｢A！｣

ﾅﾂｷ｢皆！｣

『良かった、皆怪我はないみたいだね』

ﾐｽﾞｷ｢おばばさんが結界を張ってくれてたおかげ！｣


確かに神社の敷地には結界が張られていた


ｸﾙﾐ｢A、どうしてここに？今日来てなかったよね？｣

『ま、まぁ色々あってね…』


そう、色々…
…色々って何？トウマと喧嘩しただけじゃん


『とりあえず、だいたいの妖怪は浄化した。これ以上動くのも危険だし、ここでトウマが妖聖剣を持ってくるのを待ってよう』


正直トウマと会うのは気まずいけど…
でも、そんなこと言ってられない

空亡を倒せなかったら、トウマに謝れないしね…




































神社に着いて数分後


おばば｢んー…おばばばばば！｣

ｱｷﾉﾘ｢はぁ！｣

ｱﾔﾒ｢えい！｣


おばばさん、アキノリ、アヤメちゃんが結界を張って、私達を守ってくれている
だが、ある人物が結界に向けて何度も攻撃していた


おばば｢うぅ…｣

ｱﾔﾒ｢くっ…｣

ｱｷﾉﾘ｢どういうことだよ！｣

ﾅﾂﾒ｢どうして…｣

『どうして私達を襲うの！？カイラ！！』


宙に浮かぶカイラは黒いオーラを纏い、目を赤く光らせて無言で私達を睨みつけていた

続編だぞ→←動き始めた空亡

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