アイドルとして？仲間として？《5》

どんどんやられる ページ24

妖怪へ攻撃を仕掛けるジバニャン
しかし妖怪は体がチョコで出来ているだけあって自由自在に形を変えられるらしく上手く躱され、ジバニャンは締め付けられてしまう


『まずい！ジバニャンが…』

ﾐｯﾁｰ｢遅くなりましたー！｣


すると空気をぶっ壊しながらどこからかミッチーが出てきた
今日一回も出てなかったよね、珍しい


ﾐｯﾁｰ｢ナツメさんからバレンタインチョコを受けるとにふさわしい姿になろうと鍛えていたものですから！｣


あ、超くだらなかった！


ﾐｯﾁｰ｢お、あれがナツメさんから私への愛のチョコレート？｣


ミッチーは妖怪を見てそう言った
何を勘違いしてるんだか…


ﾅﾂﾒ｢違う妖怪！早く何とかして！｣

ﾐｯﾁｰ｢かしこまりましたぁ！｣


ミッチーはシャドウサイドに姿を変えた
妖怪はジバニャンを締め付けるのをやめてミッチーをターゲットにする
ジバニャンは既に手遅れのようだ


？｢バレンタインなど、無くなってしまえぇ！｣


妖怪はミッチーに大量のチョコを投げつけた


ﾅﾂﾒ｢ジバニャン！ミッチー！｣

ﾄｳﾏ｢今度は僕が｣


トウマは五右衛門を憑依し、妖怪に切りかかる
見事成功し、妖怪は真っ二つに

しかし、妖怪はまた体をくっつけてしまう


ｹｰｽｹ｢元に戻った！？｣


そして五右衛門にチョコをまとわりつかせた


五右衛門｢なんじゃこのベタベタは！｣


アキノリが妖術で攻撃しようとするが…


ｱｷﾉﾘ｢アヤメさん！？｣


妖怪はアヤメちゃんへと姿を変えた
まぁ全部チョコだけど…
そして見事にバレバレな罠に引っかかったチョロい男アキノリ
頭上から大量のチョコが降ってきてチョコになってしまった


『馬鹿だな』

ﾅﾂｷ｢馬鹿だね｣

ﾐｽﾞｷ｢馬鹿だよ｣


てか皆どんどんやられてくじゃん！どうするの！？

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