姫の命令 ページ22
私達はまだ被害に遭っていない洋菓子店に向かって走る
すると…
ﾊﾙﾔ｢姫！｣
前から酒呑童子もとい酒呑ハルヤが歩いてやってきた
ﾊﾙﾔ｢お急ぎでどちらへ？｣
ｹｰｽｹ｢うわー…｣
ｱｷﾉﾘ｢出たよ酒呑童子…｣
迷惑そうにしているアキノリとケースケ
ﾅﾂｷ｢A、あの男の子って…｣
『酒呑童子っていう鬼が化けた姿、酒呑ハルヤ。一応敵なんだけど、ナツメが姫だって分かってから付きまとってる』
ﾐｽﾞｷ｢ひ、姫…？｣
あー、後で説明しよ、めんどい
酒呑ハルヤの野郎は跪き頭を下げる
ﾊﾙﾔ｢貴方の行かれるところ、私も常にお供いたします｣
ﾅﾂﾒ｢すぐにそうやって跪くの、恥ずかしいんですけど！｣
ﾊﾙﾔ｢しかし、姫に仕えるものとしては…｣
ﾅﾂﾒ｢いいから立って！｣
ナツメが言えば｢はっ｣とすぐに立ち上がった
ﾅﾂﾒ｢どうして私に付きまとうの？｣
ﾊﾙﾔ｢付きまとっているのではなく、護衛です！
五本目の妖聖剣を手に入れ真の覚醒をするまで、私が姫をお守りします！
そして、覚醒された暁には私と共に妖魔界を支配していただきます！｣
ﾅﾂﾒ｢だから！支配なんて！しないってば！｣
ナツメが大声を上げて言うと奴はポツンと｢支配しない…｣と呟いた
ﾅﾂﾒ｢しません！それじゃあ｣
前に進もうとすると｢お待ちください姫！｣と奴が止める
ﾅﾂﾒ｢退いて、私達忙しいの｣
ﾊﾙﾔ｢忙しい…？｣
ﾄｳﾏ｢僕達は消えたショコラティエさん達を助けなきゃいけないんだ｣
ｱｷﾉﾘ｢そう！だからもうついてくるなよな！｣
『これ以上邪魔するなら、私が相手をするわよ』
ﾅﾂﾒ｢分かったら退いて！これ、姫の命令よ？｣
姫の命令は絶対、その考えが強い酒呑ハルヤはすぐに道を開けた
ｱｷﾉﾘ｢本っ当に姫の言うことは素直に聞くよな…｣
『何でもかんでも “姫の命令” って言えば、アイツを従えるなんて楽勝じゃない？』
ﾄｳﾏ｢変なこと考えないの｣
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kotorin♪(プロフ) - 名無しのダレカさん» コメントありがとうございます！完結したらもともとある番外編を続編として繋げてまったり更新していく予定です！ (2020年4月13日 15時) (
レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - アニメ沿いが終わったら、完全オリジナルストーリーで続けるのはどうでしょうか？このシリーズ好きなので。 (2020年4月13日 13時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - 名無しのダレカさん» コメントありがとうございます！もうすぐ空亡戦でしばらくギャグは入れられないのでここで思いっきり笑ってください（笑） (2020年4月8日 18時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのダレカ - 『ミッチーをぶっ叩く用に持ってきたの』は笑えるw (2020年4月8日 18時) (レス) id: 6bf8819783 (このIDを非表示/違反報告)
kotorin♪(プロフ) - rose†blossomさん» ありがとうございます！まずは今あるものを完結させないとですね…頑張ります！ (2020年3月27日 10時) (レス) id: cc2a8c7850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kotorin♪ | 作成日時：2020年3月14日 22時
