アイドルとして？仲間として？《5》

犯人はジバニャン？ ページ19

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ｢にゃに！｣

ﾎﾞｰｲ｢マジかよチョコボー先輩！｣


ジーたんは｢間違いないだぜ！｣とドヤ顔で言う


ｳｨｽﾊﾟｰ｢確かに彼なら有り得ますねぇ…
いかにも腹巻きとかクローゼットとかにチョコボー的なものを隠し持ってそうな感じですし…｣

『すごい偏見…でもちょっと分かる…』

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ｢バカ言うニャン！｣


チョコは隠し持ってそうだけど、今回の犯人には思えないのよね…


ｳｨｽﾊﾟｰ｢そして恐らく！
奪ったチョコとさらったショコラティエさんを使って自分の欲望のままチョコまみれの世界を作ろうとしているに違いないでうぃす！｣

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ｢ふざけんにゃあ！チョコの滝とかそんな馬鹿げたこと！
……いや、発想としては悪くないニャン｣

ﾅﾂﾒ｢どんだけチョコ好きなの…｣


ナツメがすごい呆れた顔をしている


ﾎﾞｰｲ｢独り占めすんな！俺様にもチョコくれよ！｣

ｼﾞｭﾆｱ｢ジーたんのチョコボー返せだぜ！｣

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ｢取ってねぇっていってるニャン！｣


あ、喧嘩が始まっちゃう…


ﾅﾂﾒ｢でも、明日はバレンタインデーなのに…｣

ｱﾔﾒ｢うん…チョコが無くなったらバレンタインが出来なくなっちゃうね…｣


え…？バレンタインが出来ない…？


『それは困る！！』

ﾅﾂｷ｢A？｣


はっと口元を押さえる
トウマにチョコを渡せないと思うと、大きい声が出てしまった


ﾅﾂﾒ｢そっかそっか〜、Aはトウマn((『ナツメ、痛い目見たくないなら黙ってて』｣


ナツメにこんなこと言ったの初めてだわ…


ﾅﾂﾒ｢はいはい♪｣

『ぐぬぬ…』

ｱｷﾉﾘ｢ま、まぁ俺は別にバレンタインとかどうでもいいけど？もし妖怪の仕業なら放っておく訳にはいかないな！妖怪探偵団として！｣


あ、これ絶っっ対バレンタインを意識してるな…
アヤメちゃんからのチョコだね、うん


ｱｷﾉﾘ｢よし！皆、出動だ！｣

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