アイドルとして？仲間として？《5》

呪いのチョコ狩り事件 ページ18

ジーたんがアキノリの元へ心配そうな顔をして飛んでいく


ｼﾞｭﾆｱ｢チョコボー、チョコボーは？｣

ｱｷﾉﾘ｢今のところチョコボーは残ってるみたいだな
でもひょっとしたら、そのうちチョコボーも消えちゃうかも…！｣


アキノリが脅すようにそう言うとジーたんは不安そうな声を上げた


ﾎﾞｰｲ｢バカ言うな！｣


急に窓が開き、入ってきたのは不動明王ボーイ
聞かれる前に二人に｢不動明王っていうすごい妖怪が小さくなったやつ｣と説明しといた


ﾎﾞｰｲ｢チョコボーが無くなるなんて冗談じゃねぇ！何とかしろよ！｣

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ｢てめぇが責任とれニャン！｣

ｼﾞｭﾆｱ｢デブ、何とかしろ、だぜ！｣


三人は何故かアキノリを責め始めグイグイと押しよる
いや、アキノリは何も関係ないでしょ…？


ｱｷﾉﾘ｢ちょ、俺のせいじゃないって！これ見ろよ！｣


アキノリは必死になりながらパソコンの画面を指さした


ｱｷﾉﾘ｢うすらぬらにも書いてあるだろ？
“さくら元町・呪いのチョコ狩り事件” って｣

ｹｰｽｹ｢チョコ狩り？｣

ﾐｽﾞｷ｢どういうこと？｣

ｱｷﾉﾘ｢書き込みによると、さくら元町から消えてるのはチョコだけじゃ無いらしい
ショコラティエさん達も一緒に消えてしまっているみたいだ｣


ショコラティエってチョコを作る人達よね？どうして…


ﾅﾂﾒ｢その人達も消えちゃってるの？｣

ｹｰｽｹ｢え！？それって大事件じゃん！｣

ﾄｳﾏ｢でも、誰が何の目的で？｣


するとジーたんが｢じぇ、じぇ、じぇ、じぇ、ちーん！分かっただぜ！｣と手を叩いた


ﾅﾂﾒ｢ジーたん犯人が分かったの！？｣

ｼﾞｭﾆｱ｢だぜ…｣


どこかへ飛んで行ったジーたん
ジバニャンの周りを飛び回り、ビシッと指差した


ｼﾞｭﾆｱ｢犯人はコイツだぜ！｣

犯人はジバニャン？→←チョコレートが消える

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