アイドルとして？仲間として？《3》

女郎蜘蛛との決戦 ページ4

私達はどんどん先へ進み、最初女郎蜘蛛が復活した場所にやって来た

そこには酒呑くん達がいる…はずだった

部屋の中には誰もいなくて、蜘蛛の糸がそこら中に張り巡らされていた

ﾅﾂﾒ「酒呑くん達は？」

ｱｷﾉﾘ「かなり力を吸われていたからな…多分逃げたんだろ」


酒呑くん、あの子は多分鬼族の妖怪

鬼族の妖怪をほったらかしにしていいのだろうか


トウマが上を見上げる

ﾄｳﾏ「この上に女郎蜘蛛が…」

この上に行けば、女郎蜘蛛と戦うことになる

それでも、アヤメちゃんを、皆を助けるために！

ｱｷﾉﾘ「よし…！行くぞ！」

皆−ｱｷﾉﾘ「「『うん！』」」

ナツメとトウマはジバニャン、アキノリはコマさんに上に上げてもらう
私はいつも通り魔法を使った

ﾅﾂﾒ「ありがとう、ジバニャン」

ｼﾞﾊﾞﾆｬﾝ「あぁ」

すぐそこに、憎き女郎蜘蛛が

ﾅﾂﾒ「女郎蜘蛛…！」

ｱｷﾉﾘ「お前を倒して、アヤメさんを助けてみせる！」

ﾄｳﾏ「いくぞ！」

トウマは妖聖剣ホルダーから、フドウ雷鳴剣を引き抜いた

ﾄｳﾏ「憑依！剣武魔神、不動明王！我に力を！」

トウマは不動明王・天へと変わる

不動「不動明王・天、参る！」


『覚悟なさい！女郎蜘蛛！』


ｼｬﾗﾝ…


『ファイナルアップ…！』

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