アイドルとして？仲間として？《3》

ハッピーエンド？ ページ26

〜次の日・爺たんの家〜

ｼﾞｭﾆｱ「ジジイ、今の孫見る。元気出る」

ｱﾔﾒ「ジーたん優しいね」

ﾅﾂﾒ「だよね」

ジーたんが考えたのは、爺たんに今の孫を見せてあげようというもの

爺たん「皆元気かのう」

じーたん×2はふよふよ浮いて家の中を覗く

爺たん「おぉ！大きくなって…

あっあれは…」

ｼﾞｭﾆｱ「じぇ？」

爺たん「儂が間違って買ってしまったプレゼントのロボット…」

どうやら、爺たんのロボットが大事に飾られていたらしい

ｼﾞｭﾆｱ「孫、ジジイロボ、大事、だぜ」

爺たん「とっくに捨ててると思ってたわい」


ﾄｳﾏ「爺たんの心がこもったプレゼントだって、気づいてくれていたんだね」

ｱﾔﾒ「よかったね…」

『これぞまさに、ハッピーエンド！』


ジーたんは爺たんの肩に手を置く

ｼﾞｭﾆｱ「ジジイ、元気出たか？」

爺たん「あぁ、ありがとう」

ｼﾞｭﾆｱ「うん、うん、ジジイ、成仏、しろ」


……ん？

『ちょっと！？』

ﾅﾂﾒ「ジーたん！？」

ｹｰｽｹ「もしかしてそのためにここへ！？」

は、ハッピーエンドはどこに…

爺たん「そうじゃな…」

爺たんは私達のほうに振り向く

爺たん「皆、ありがとな…！」

爺たんは光輝き、アークになった

ｹｰｽｹ「アークだ！」

アークがナツメの手のひらに落ちるところを

ｼﾞｭﾆｱ「あーん！」

ジーたんが食べちゃった…

ﾅﾂﾒ「あ！こら！待ちなさい、ジーたん！」

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