アイドルとして？仲間として？《3》

女郎蜘蛛の最期 ページ12

酒呑童子は手からなんか出して女郎蜘蛛の足を切り裂いていく

女郎「アァァァァア！！」

女郎蜘蛛は手のひらサイズまで小さくなってしまった

ﾅﾂﾒ「また小さくなった！」

ｱｷﾉﾘ「今度こそやっつけたのか？」

いや、まだでしょ…

酒呑「終わりだ」

女郎「見誤ったよ…酒呑童子の力がこれほどとは…」


酒呑「死ね」


酒呑童子は女郎蜘蛛を潰そうとするが、女郎蜘蛛は糸で後ろへ飛んでいってしまった

女郎「フハハハハッ！」

酒呑「逃がすか…！」

酒呑童子の足には紫色のものが絡まっていた
酒呑童子は忌々しそうにそれを溶かす

女郎「覚えておくんだねぇ！
再び力を取り戻して、お前達に復讐してやるからさぁ！」


『ﾁｯ…』


私は少し回復した妖力を使って女郎蜘蛛に金縛りをかけた

女郎「何！？」


『あとはよろしくね、ミッチー！』


ﾐｯﾁｰ「ハハハハハッ！ミッチービーム」

女郎「ギャァァァア！」

女郎蜘蛛は石化した

ﾐｯﾁｰ「正義は勝つ！」

ﾅﾂﾒ「ミッチー！」

ﾐｯﾁｰ「毎度お馴染みミッチービームは、強い敵にはまったく通用しないが、弱っている敵には効果てきめんなのだ！」


ﾊﾟﾘｰﾝ


ミッチーは女郎蜘蛛を落とした
女郎蜘蛛は砕け散る

ｹｰｽｹ「やったー！」

ｱｷﾉﾘ「女郎蜘蛛を倒したぞ！」




『争いは終わり、再び平和が始まる…』

ﾄｳﾏ「何？それ？」

『お婆様の座右の銘』

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