アイドルとして？仲間として？《2》

お手柄(？) ページ47

ﾅﾂﾒ「ミッチー、珍しく役に立ったね！」

ナツメはライトサイドに戻った、体がパンパンのミッチーに話しかける

ﾐｯﾁｰ「ハハハ、それほどでも…」

ｳｨｽﾊﾟｰ「“珍しく”というのは悲しいでうぃす」

『まぁ、ねぇ…』

本当に珍しいしね…

ｱｷﾉﾘ「問題はこの扉だな」

ﾄｳﾏ「どうやってこの部屋から出れば…」

一体どうすれば…

ﾐｯﾁｰ「ｳﾌﾟｯ、ｳﾌﾟｯ」

ん？

私達は後ろを向く

ﾅﾂﾒ「ミッチー？」

『ね、ねぇ…だ、大丈夫？』

ミッチーどんどん膨らんでますよ…？

ｱｷﾉﾘ「お、おいおい、おいおい…」

ｹｰｽｹ「ま、まさか…」

その瞬間

ﾐｯﾁｰ「ﾌｧ〜…」

皆「「「「『うわぁぁあ！』」」」」

私達は凄いスピードで流される

す、水泳やってて良かった…

ﾄｳﾏ「ｹﾎｯ…」

ｱｷﾉﾘ「イテテ…」

『あ、扉開いた！』

良いのか悪いのか…

ﾅﾂﾒ「ここは……」

ﾄｳﾏ「この床、まるで亀の甲羅みたいだ」

た、確かに触った感じが似てるかも…

朱雀「無事だったか」

『朱雀！無事も何も…』

ｹｰｽｹ「大変だったよ！」

本当、本当

ｱｷﾉﾘ「ゲンブ法典斧のある場所、わかった？」

朱雀はアキノリの肩にとまる

朱雀「あぁ、あそこだ」

朱雀の目線を追うと

大きな斧を見つけた

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