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side yuya



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外に出ると捜査一課の偉い人は

[無理心中]

として処理すると捜査員たちに指示しているのが見えた。

確かに違法な薬の匂いがした
親子は抱き合って亡くなっていたし
誰かが侵入した形跡もない...

それでもウチの姫が派遣された以上
7係としての仕事はしないといけない。
それが7係の仕事だからね...


お...いたいた。大丈夫かな...有岡くん


外でしゃがみこむ有岡くんに声をかけて
102号室に戻ってきた。



有「すいません逃げてしまって...」

高「しょうがないよ。今まで少年課だったんだって?なかなかご遺体みることない部署だよね」

有「いえ...すみません。以後気をつけます...それで、今からいったい何が...?」

伊「これから見ることは基本的に他言無用なんだけど...大ちゃん驚かないでね。今日は俺がAと仮ペアになるから。明日以降は事件があれば大ちゃんの仕事になるからよく見て覚えて」

伊野尾くんが喋ってる間に他の捜査員には1度退室してもらった。

そうこうしている間もAは部屋をゆっくりまわりながら意識を集中させている

俺的にはね...Aにこんなことさせたくないんだけど...


「...ありました。」

ゴミ袋が重なる部屋の片隅。
少し奥の方からAがウサギのぬいぐるみを取り出した


Aがぬいぐるみを両手で持ち上げると
ひんやりした空気が全体を包んでる気がする



「う...ぁぁ...ヒ...ぐ........ぅぅ...ッッッ!!!!!!!!!!」


苦しそうに唸るAは本当に壊れそうで
何度見ても慣れない

俺も辛くなってくるし...

伊「...ん。しょっと」

傾いたAの身体をふんわり受け止めた伊野尾くんはお姫様抱っこで抱えあげた

細身だけど案外チカラがあるのか
Aがただ、軽いのか

まぁたぶん後者だけどね

■→←静止の3秒



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9COLORs(プロフ) - 由依さん» 由依様ありがとうございます!返信遅くなりすみません!汗涙STORYも近々更新したいと思っておりますおっそい更新ですが呆れずに待っていていただけたら嬉しく思います! (2018年6月22日 0時) (レス) id: 2da9f944fc (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 新作おめでとうございます。主人公が警察、でとても続きが気になっています(o^^o)更新頑張ってください♪♪ (2018年6月15日 21時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:9COLORs | 作成日時:2018年6月5日 0時

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