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静止の3秒 ページ7

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薮「はい。特捜班7係。はい...はいすぐ現場に向かわせます」

ピリついた空気に全員が集中する

薬か...

殺人事件か...


薮「薬が関係している事件だそうだ。死人も出ている。現着、確認後連絡してくれ。」

「了解。」


現場に向かうあいだは八乙女さんからの情報LINEに、目を通すのに必死だった
ひとつの漏れもないように...

そういえば...昨日あの現場にいた白いパーカーの男の子って...有岡さん...だよね...

盗み見た有岡さんは真剣にスマホを見ていて
こっちには気づかなかった


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4人で車に乗り込んで向かった先は署からほど近い古びたアパート

「お疲れ様です!現場は102号室です」
敬礼と共にバリケードテープを上げてくれる巡査にお礼を告げて足カバーをはめながら現場入りする


「これ...は...」

高「.......ひどいな」

有「おぇ...おれちょっと...」

現場はすごい荒れようで...ゴミ屋敷。
季節外れのコタツの上にはカップラーメンとかパンの袋で散乱していて...

とりあえずなるべく物は踏まないように奥へと進んでいく。

「.......伊野尾さん。えっと...少女と...恐らく母親のご遺体を発見しました。」

有岡さんはこれを見て耐えれなかったんだね...

伊「ん。お母さん抱きしめてるね...A大丈夫?いける?」

高「...有岡くん連れてくる?見せなきゃこれから先仕事できないよね...」

「わたしは...大丈夫です。わたしの能力について有岡さんにはまだ説明していません。見せた方が早いと思うのでよろしくお願いします...」



優秀な人材を集めた7係。
そんな場所に女で小柄で武術も中の上な普通なわたしが7係に呼ばれた理由



それは...特殊能力があるからだ。

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9COLORs(プロフ) - 由依さん» 由依様ありがとうございます!返信遅くなりすみません!汗涙STORYも近々更新したいと思っておりますおっそい更新ですが呆れずに待っていていただけたら嬉しく思います! (2018年6月22日 0時) (レス) id: 2da9f944fc (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 新作おめでとうございます。主人公が警察、でとても続きが気になっています(o^^o)更新頑張ってください♪♪ (2018年6月15日 21時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:9COLORs | 作成日時:2018年6月5日 0時

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