無口な彼と私の恋心 (四方) リクエスト ページ2
A「...」
四方「...」
A(き、気まずい...!)
私は今あんていくで四方さんと二人で留守を任されていた
彼はもとからあまり喋ることがなくいつも黙ったままだ
私はそんな彼に恋をし、その気持ちを伝えきれないままでいる
だからこそ今この沈黙をどうにかして彼との距離を縮めたい
しかし現実は思っている以上に難しく彼と二人きりというだけで私の心臓は破裂してしまいそうなほどうるさい
A(このままじゃいけない!!どうにかしないと!)
私はそう自分に言い聞かせ勇気を出して口を開く
A「あ！そういえば今日すごく天気いいですねー！眠くなっちゃいますよ!!」
四方「......ああ」
A「...ぁ、ｱﾊﾊ...ﾊﾊｰ...」
四方「...」
A「...」
デスよねーー!!!!そんな話題じゃ話なんて続きませんよねー!!!!
絶ｯ対変なやつだと思われた！ああ!!!!もう死んでしまいたい！空気となって蒸発してしまいたいｯ!!!!
A「ﾊｧ...」
彼に気づかれない程度のため息をつき自分に心底呆れる
ふと顔を上げると彼の横顔が目に映る
落ち着いた雰囲気を醸し出す彼の整った顔立ちについ見入ってしまい口が勝手に動き出す
A「好き...」
四方「ｯ!!」
A「え？アレｯ!?」
や、やばい!!!!
私は無意識に心の奥に隠してあった気持ちを口に出してしまいそれを彼に聞かれてしまった
A「や、ｱﾉｯ!!!違くてっ！さっきのはそのｯ
!!!!」
取り乱す私はなんとか誤魔化しを入れようとするがうまい言葉が出てこず頭が真っ白になり、自分でも何を言っているのかわからない状態だった
四方「...落ち着けA」
A「ｯ!?」
いきなり自分の名前を呼ばれ驚きを隠せず口を閉じる
すると彼がゆっくり口を開いた
四方「...お前がさっき言ったことは本当か」
私はその問いにゆっくり頷くことしか出来なかった
四方「そうか...俺もお前が好きだ」
A「...え?」
彼が私を好き...？夢じゃないよね？本当だよね??
彼の言葉を頭で理解していくにつれ目からは自然と涙が溢れてくる
A「うぅ...四方さぁんｯ!!私と付き合ってくださいぃ!!!!」
四方「フッ...ああ、もちろんそのつもりだ。必ず大切にする」
そう彼は微笑み私を力強く抱きしめ、私もそれに負けないくらい精一杯の力で抱きしめ返した
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四方さんのイケメンさを表せてたでしょうか...
スプリさんリクエストありがとうございました!!!!
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テトラポット - アイスゥさん» リクエストありがとうございます!!!!今度有馬さんにも挑戦したいと思います！ (2018年1月13日 1時) (
レス) id: 14a8cd40c1 (このIDを非表示/違反報告)
アイスゥ(プロフ) - おもしろかったです…(*^)有馬さんか宇井さんでリクエストしてもいいですか？ (2018年1月3日 20時) (レス) id: c8d2aafd8b (このIDを非表示/違反報告)
テトラポット - スプリさん» リクエストありがとうございます！四方さんのお話書くの楽しかったです!!!! (2017年12月22日 1時) (レス) id: 14a8cd40c1 (このIDを非表示/違反報告)
スプリ - リクエスト失礼します！ ヨモさんのお話が見たいです！ お願いします！ (2017年12月20日 0時) (レス) id: f6508b1a35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テトラポット | 作成日時：2017年12月19日 18時
