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「 俺、Aが俺らの為に頑張ってくれてた事ちゃんと分かってたのに っ、 、
本当に最低だよな 。 」
絡んでいた視線を逸らして、俯く雄登。
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「 、傷付けて、 ごめん。
こんな目に遭わせて… 、 ごめん。 」
グッ、と私の肩に置かれた手に力が入ったのが分かった。
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『 …、私こそごめんなさい。
雄登達頑張ってたのに、
もう作らなくていい、とか言って… 』
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苦しそうに俯く雄登にそう言うと、再び目を合わせて大きく首を振った。
「 Aは何にも悪くないから。
何にも謝らなくていいから。 な? 」
必死に私に説明する雄登が面白くて、少しだけ笑うと、「 笑うなよ、 」と何故か嬉しそうにニヤついた。
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「 戻ろう。 みんな探してる。 」
『 うん。 みんなにも謝らなきゃ。
あ、雄登は飛貴と仲直りした? 』
あー、と分かりやすく顔を背けた彼と、無理矢理目を合わせる。
『 飛貴とちゃんと話しなよ。
飛貴は絶対分かってくれるって。 』
そう言うと、「ん、 」と投げやりな返事。
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『 ただいま 〜 』
稽古場の重たい扉を開けて入ると、中にいたメンバー達は全員驚いた。
「 Aっ! お前どこ行ってたんだよ!! 」
珍しく声が大きい涼は、私の体を大きく揺らして質問責め。
「 Aちゃん、なんで電話出ないの。
、本当に心配したんだからね っ、 !?」
目を真っ赤にして私を抱き締める龍我。
「 馬鹿。 本当に馬鹿。 」
冷静にデコピンをしてくる瑞稀。
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『 みんなごめんね。 心配してくれてありがとう。 』
ほとんど全員と会話を交わし、最後に残ったのは、
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未だに部屋の奥で、私達をジッと見つめる飛貴だった。
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アリサ - みんなと同じく続き楽しみです!応援してます (2019年3月21日 23時) (レス) id: 9173592e39 (このIDを非表示/違反報告)
にのん(プロフ) - 続きめっちゃきになる(T ^ T) (2019年2月22日 23時) (レス) id: daf8591b18 (このIDを非表示/違反報告)
さつち - 早く続きを読みたいです。待ってます。 頑張ってください。 (2018年12月7日 22時) (レス) id: 9a15b6e8fe (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - このお話大好きなので続きが読みたいです! (2018年11月7日 0時) (レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
ことあら(プロフ) - らいむ@オリフラ外し隊さん» コメントありがとうございます( ; ; ) そう言っていただけるととてもやる気が出ます、、! これからもぜひよろしくお願いします!^^ (2018年9月26日 23時) (レス) id: daff3d4932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぐりこ | 作成日時:2018年9月9日 1時