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#5 ページ6

安室と花奏がポアロに通うようになってから
数日後。



今日もまた、安室はバイト、花奏は
常連としてポアロに訪れていた。





「はい、花奏。ポアロ特性ハムサンドです」



『わーいありがとうございます安室さん!
いただきます』





先程までいた客も帰り、静けさを取り戻した
ポアロでは2人の笑い声がほのかに聞こえる。



梓はそんな2人の関係をよく知らない。




だからこそ気になり、少しだけ耳を傾けていた。





『ん〜おいしい! やっぱり安室さんの
サンドウィッチが一番好きです』



「ははっ、花奏は本当に何でも美味しそうに
食べてくれますね」



『当たり前じゃないですか! 本当に
美味しいんですから』




相変わらず花を散らしたような2人の会話に
梓は思わず苦笑いしてため息をついた。



____とてもじゃないけど、私あの空気に
入れないわね。




どこか気まずさを感じたその空間に
いてもたってもいられず、梓は
せかせかと机の上を布巾で吹くのであった。






『あ! ねぇ安室さん、このサンドウィッチ
毛利さんの所に持っていきましょうよ』




「それはいいですね。沢山持っていきましょう」






そうして出来上がったサンドウィッチを
毛利家のところまで運んでいく。




二人の勘はよく当たる。




実際に、お互いその勘の良さに幾つもの仕事の
難を助けられているのだ。




僅かに匂う事件の香りに目をくらませ
ながら、ゆっくりと階段を上って行った。

#6→←#4



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ももりんご(プロフ) - 下野ゆきさん» ありがとうございます(><)頑張りますね!!! (2018年7月4日 19時) (レス) id: 694f30da04 (このIDを非表示/違反報告)
下野ゆき(プロフ) - ももりんごさん» いえいえ治ったのなら大丈夫です。これからも更新頑張ってください楽しみにしています。 (2018年7月4日 6時) (レス) id: 3cd5fb801c (このIDを非表示/違反報告)
ももりんご(プロフ) - 下野ゆきさん» 私が反映されないように設定していたみたいです!!苗字設定は出来なかったようです……お名前の方は設定し直しましたので、お試しください。この度は本当に申し訳ございませんでした(・_・、) (2018年7月3日 23時) (レス) id: 694f30da04 (このIDを非表示/違反報告)
下野ゆき(プロフ) - ももりんごさん» 返信ありがとうございます。下で変更しても変わりませんでした。( ̄▽ ̄;) (2018年7月2日 23時) (レス) id: 3cd5fb801c (このIDを非表示/違反報告)
ももりんご(プロフ) - 下野ゆきさん» こちらの作品では目次の下にある登場人物設定でお名前を変えていただく仕組みになっているのですが、そちらで設定しても変換されていませんでしょうか? 御手数ですがご確認ください。 (2018年7月2日 18時) (レス) id: 694f30da04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももりんご | 作成日時:2018年7月1日 1時

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