EXILEの紅一点は佐野の姉part9 (ページ4)

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狂った愛の矛先はページ4

本番前。いつも通り気合い入れへ

大丈夫……これをファンの人に見透かされなければ……

もし、メンバーとの不仲説が出れば、それこそかなりの迷惑になる

KJ「おい」

『っ、啓司、くん…』

KJ「……緊張してんの？"お嬢"」

SK「えー、珍しい。お嬢が緊張だなんて(笑)」

よりによって両サイドはピュアと天然・バカ丸出しの2人←

緊張を解そうといつも通り接してくれる

なんで………そんなに優しくするの……？

SK「ほら、手繋ぐよ？」

差し出された男らしいゴツゴツとした左手

少し触れればなぜか懐かしくて、優しくて

離れてから分かるみんなの温かさ

『ありがとう……』

AK「ふっ(笑)いきます……everybody！」

「「「オー！！！」」」

円陣が終わり、ひとりひとりとハイタッチ

裕「よろしくな、相棒」

『ははっ(笑)よろしくね』

臣「あとで覚えとけよ。「登坂くん」なんて呼んだ罰」

『わーお……(笑)』

なんて、手を合わせる時に声をかけてくれる

1滴ずつ「愛」という名の毒を刺すように……

TE「変なことで悩まないでくれる？「TETSUYAくん」って結構傷つくんですけど～(笑)」

『可愛い子ぶらないでくれる？"てっちゃん"？(笑)』

NT「LIVE終わったら大変だね？まあ、自分から蒔いた種だから頑張りな」

『………ああ、(笑)』

昔誰かに言われたことがある。「俺らは運命共同体なんだ」と

きっと夢を見るのも地獄に堕ちるのも一緒なんだろうね

KC「EXILE～。移動するよ～」

玲「姉ちゃん」

『分かってるって。またステージ上で』