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将翔&臣隆 ページ18

SK「手分けして…って言われても」




この大都会をどうやって探せばいいんすか……しかも




翔「これで気まぐれだった時…ヤバくねぇ?」




コイツと!!!


完璧人選ミスでしょ、啓司さん!!




SK「啓司さんから聞いた話、気まぐれではないと思う」


翔「……それ、勘?」


SK「………勘」


翔「…あてになりそ〜(笑)」




「にしても、あっちぃ〜」と胸元をパタパタと仰ぐ翔


確かに俺の勘はあてになんないかもだけど


Aに対する真っ直ぐな気持ちは誰にも負けないつもり













隆「やっぱいない…ここに来てると思ったんだけどな〜。ねぇ、臣〜!」


臣「……………」




風もない蒸し暑い夜の公園


Aを探しているうちに思い出のこの公園に辿り着いた


しかも、隆二と……




臣「隆二、休憩しようぜ。手がかりなしじゃ動けねぇし」


隆「はーい」




2人でベンチに座り、空を見上げる


都会は眩し過ぎて星が見えないらしい




隆「臣はAのこと本当に好きなんだね」


臣「お前は?」


隆「俺も好きだよ、Aのこと。でも臣みたいにLoveの意味じゃないけど(笑)」


臣「なんだそれ(笑)」


隆「俺、Aになら裏切られてもいいし、あいつの命令ならなんでも聞ける。そりゃあ、殺してとかなら否定すっけどさ、あいつになら俺の人生預けてもいいかなって。臣もならない?そういう気持ち」


臣「俺は逆。本当はさ、俺の物であってほしい。背負うもん全部持つから。誰にも触れられたくない。あいつにとって俺は何人もの男の中の1人かもしれねーけど、俺にとってのあいつは世界1美しい高嶺の花。」


隆「そっか…。俺は応援するよ。いつか俺の相方の隣に俺らの憧れの的がいる……なんかすげぇワクワクしねぇ?」




こんなにゆっくりと話したのは久しぶりだった


誰かの幸せを心から喜べる隆二は本当にすごいと思う


本当、お前が相方でよかったよ

狂愛の鎖→←悪夢 再び…



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しろ - めっっっっちゃ面白いです。笑いが止まらないですよ。更新頑張って下さい。応援してます。 (2019年4月1日 20時) (レス) id: 50af05c841 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:向日葵 | 作成日時:2018年9月2日 21時

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