デレオ ページ6
AMAZING WORLDの大阪公演が終了し、かなり久しぶりの休日がやってきた
私は別に何をするわけでもなく、ただボーッとベッドに寝転ぶ
玲「姉ちゃん」
『ん?』
私の部屋にやってきた玲於
うわっ、顔からして眠そう…
『眠いの?』
玲「…癒やして」
今日はデレオですか…
私の隣を少し開けてトントンとすると
目を擦りながら寝転がる
そして私の手をひたすらニギニギ
玲「手、ちっさ…」
『玲於は男の子だから余計に小さくみえるんだよ』
玲「ふぅーん…」
そう言って今度は猫みたいに擦り寄ってくる
今日は甘々じゃん
『甘々だね?』
玲「いっつも岩谷とかいう後輩にとられるからね?」←
『あっ…』←察し
今さらながら謝っときます
岩谷、ごめんね…
玲「いい匂い〜」
『ちょっ…』
距離がとても近くて思わず背を向ける
すると玲於は腰に手を回し耳に息を吹きかける
啓司くんのおかげで広まった「耳が弱い説」
今ではGENEだけでなく、ランペメンバーも知ってるとか
その影響でみんな異様に耳を攻めてくるようになった
玲「姉ちゃんが姉ちゃんじゃなかったらな〜」
『姉ちゃんじゃなかったら何するつもり?』
玲「えー、とりあえず口説きまくる笑」
「でもきっと動じないでしょ?姉ちゃんにはSECOND兄さんがいるから」
『なんでSECOND?』
玲「メンバーさん姉ちゃんのこと好きでしょ?姉ちゃんの弟じゃなかったら、「この生意気野郎!」ってチクチク言われる」
「まぁ、俺はフル無視するけど笑」って笑った
でもね、玲於
その前にあなたが弟じゃなかったら私はダンスをやってない
そしてEXILE会うこともなかったんだろうなぁ
体ごと玲於の方に向き直り、そっとおでこを合わせる
『私は玲於が弟でよかった』
玲「俺も…」
玲於の伸びた髪を撫でると気持ち良さそうに目を瞑った
月イチでやってくるデレオくん
こ素直な玲於を見れるならこんな休日も悪くないかもしれない
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Len - 未遂とはいえ、身体は傷つけられていなくても、精神的には傷ついているはずなので、その辺りも考慮した上で。(*´・ε・) (2018年6月5日 20時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
Len - これはこれで、保護者100%のケンチくんと啓司くんに怒られちゃうかもねー、「相手が同級生でも男に対しては少しは警戒しろ、今回は臣たちが助けに入ったから良かったけど」みたいな。(*´・ε・) (2018年6月5日 19時) (レス) id: de030a35b7 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 良かったぁー!急に話しが暗い方向に言ったので辞めちゃうのかと思ったけど、まだまだTRIBEではちゃけてる姿を見れるのは(読めるのは)嬉しい限りです(≧▽≦)☆ これからの更新を楽しみにしてますw (2017年11月3日 21時) (レス) id: 94700700e2 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - AKIRAsideってことは他の人もある感じ?それにしても話しの流れ的に脱退もしくは引退しちゃう感があるのですが、そのようなことはしませんよね? (2017年10月31日 3時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - あれ、この流れは脱退しちゃう感じですか?EXILEで姉弟絡み見たいので脱退させないでください!(。><。) (2017年10月30日 20時) (レス) id: 8507adf355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:向日葵 | 作成日時:2017年9月3日 10時