▽ ページ10
『RIKU、油もうそろそろ？』
陸「できましたよ〜。」
手際よく料理を作り始めた姉さんとRIKUくん…。
あ、実況は私、小森隼が務めさせていただきます。
最近パフォーマー陣で話題になっている方程式
「EXILEの紅一点×EXILE TRIBEのボーカル＝夫婦感」
特に姉さんと歳が近いボーカル！！
龍友くんとか、龍友くんとか、龍友くんとか……。←
とにかく2人だけの空間みたいなあるから
俺ら話しかけることすらできないもん！！
ほら、今だって…。
陸「ビール飲みながら料理って、Aさん大人っぽいですね。」
『飲みなよ。冷蔵庫に入ってっから。』
陸「いただきます。」
2人揃って缶ビール片手に唐揚げを揚げ始めた。
あー、隣で玲於がRIKUくんに負けじと缶ビールをイッキしてるし…。
やめてよ、ビールで酔うとか。←
北「大人っぽーい。」
隼「北ちゃんって来年成人？」
北「はいっ。」
えっ、何この子。ちょー可愛いんだけど。
皆さん聞きました？あの笑顔で「はいっ。」だよ？
今、小森さんの胸ズッキューンってなったよ？←
壱「隼さん、いよいよ壊れたんか？」←
吾「大丈夫やって。ちょっと頭イカれただけやから。」←
ねぇねぇ、君たち聞こえてるよ？
そんなこと言われたら泣くよ？
小森さん、泣いちゃうぞ？？←
『まこ〜、味見して〜。』
慎「はぁーい。」
ユルーい返事をして口を大きく開けるまこっちゃん。
「自分で食べなよ。」と言いながら、食べさす姉さんの姿は母親そのもの。
……でっけぇ、赤ちゃん。
あっ、龍よりかマシか。←
『お風呂入りたい…。』
玲「入ってきたら〜？」←適当
『楓！風呂入ろ！んで、いつ！ごめんRIKUの手伝いお願い。』
樹「はーい。」
楓「はいよー。隼、楓のビール出しといて。」
隼「自分で出しなよ…。」
楓と姉さんは風呂へ。
女子がいなくなった部屋は一気に男くさくなった。
いっちゃんと俺はそれぞれの頼まれ事のため台所へ。
相変わらず玲於は缶ビール開けていくし、翔吾はルチアと寝てる。
そして壱馬と北人はイチャイチャしてるし。←
なんか、もう、嫌だ。←
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作者名：向日葵 | 作成日時：2017年9月14日 19時
