EXILEの紅一点は佐野の姉～Spinoff～ (ページ12)

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KENCHIさんから指示を受け、劇団の楽屋へ

NT「お邪魔しまーす、けんじろー」

劇団(なんだ、この緩い感じは)←

健「どうしたんすか？」

NT「けんじろーの教え子でさユウタくん？っている？」

そういうと考え込むけんじろー←

これで分からないパターンだったら俺怒られるやつだよね？

頼むから思い出せけんじろー←

健「あっ！思い出した！！Aと同い年の！」

NT「んじゃけんじろー、それをKENCHIさんに報告して」

健「なんで俺！？というか「けんじろー」ってなんすか」

NT「夏バテだから気にしないで～ほら行くよ」

半ば強引にけんじろーを連れ出す

しばらく廊下を歩いていると後ろから聞き覚えのある声が

NT「お嬢…？」

『でさ～……あっ！直ちゃんとけんじろ、お疲れ様』

予想した通りやってきたのは制服姿のお嬢

久しぶりに制服姿を見ると大人っぽいお嬢もちゃんと高校生に見える

そして、その後ろを歩く男の子

『あっ、これ裕太！』

裕「はじめまして、中務裕太です。健二郎さん、お久しぶりです。」

NT「あっ、これが噂の……」

健「大きなったな！！」

礼儀正しく挨拶をする裕太くん

そのオーラが自分のダンス魂に波打った

この子はいつか大物になる

『裕太、久しぶりに踊ろうよ。メンバーの前で』

裕「おっしゃ！望むところや」

『こいつ私のライバルだから』

キラキラと目を輝かせて話すお嬢

そんな彼女を見て俺はこう思った

青春してるな～

って