forty_seven ページ48
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観覧車から降りた４人はそれぞれの事情により無言中 。
『(壱馬のキス魔ばかやろう)』
壱馬「(やばい、ふてくされてるやん)」
慎「(この２人の空気感は何、、)」
有結「(壱馬の奴やらかしたな)」
慎「あの、さ！」
急にいつもよりおっきな声で話し始めるまこっちゃん
『ん？どした？』
慎「有結と付き合う事になったよ」
有結「そうそう、」
、、すっかり忘れてた。
『おおおお おめでとう！！』
壱馬「やったなまこっちゃん！！」
慎「二人の協力ほんと助かったよ〜」
有結「なになに聞いてないよ？(笑)」
『あのね〜まこっちゃんね〜』
慎「あ！言わなくていい！だめ！」
ぎゃあぎゃあわあわあするこの時間も、
きっと修学旅行の思い出 。
ホテルに戻る帰り道を歩いている時、、
慎「明日はどこだっけ〜」
有結「城下町ぶらり旅ってやつ」
壱馬「まって、浴衣着るんちゃうっけ？」
『げ！めんどくさいな〜もう』
壱馬「ええやん？浴衣、大人の女性らしくて」
『やだ走るとはだけるもん』
慎「普通は走らない、、」
壱馬「せや、関西弁明日もゆうてもらおっかな」
『やだもういい』
なんて他愛もない会話をしていると 、
北人「Aちゃん！偶然〜」
『お！北人くん！』
たまたま時間が一緒で会った北人くんたちグループ
北人「あのさ、ちょっと２人で話したい」
いつもと違って真剣な顔で言うもんだから
ちょっとびっくりして
『え、うんいいよ話そう？』
少し早口になっちゃう私 。
皆と少し離れた場所の
もうすっかり暗くなった並木道を北人くんと歩く
北人「俺さ、ボーカル、やりたいと思う」
不意に告げられた重大発表 。
『え！ほんとに？』
北人「うん、でも、、」
『でも？』
北人「相談、Aちゃんになら、話してもいいかな」
『うん？聞くよ、私でよければ』
恐る恐る話し出す北人くん
北人「俺、ボーカルバトルオーディションを受けた経験があるんだ」
「それに奇跡が重なって、夢のボーカルにまで選ばれて。」
「俺、ほんとに嬉しかった。」
「絶対最高のボーカルなってやる、って思った」
そう話す北人くんはどこかさみしそうで
夏の夜風がいつもより冷たく感じる
『じゃあどうして、今歌ってないの？』
北人「合格が決まった日、楓が俺に言ったんだ」
「私をまた１人にするの、って」
ラッキメンバー
武知海青
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こと(プロフ) - 640さん» ありがとうございます(^-^)これからもぜひご購読してもらえるとうれしいです！！ (2017年3月16日 20時) (
レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
640(プロフ) - とっても面白くて一気読みさせていただきました。かずまくんにとてもキュンキュンしてます…笑 続編楽しみにしております！ (2017年3月14日 17時) (レス) id: 19fbf15ec5 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - 綾臣さん» ありがとうございますチカラになります（ ; ; ） (2017年2月13日 18時) (レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - ちょこぷりんさん» ストーリーは変えることができないので、支障のない程度で登場させていただきます(^-^) (2017年2月13日 18時) (レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぷりん(プロフ) - えっと瑠唯が好きなので出してほしいです！ (2017年2月13日 0時) (レス) id: d2d9841abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こと | 作成日時：2017年2月11日 0時
