thirty_eight →hokuto ページ39
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初めて君を知ったのは 、１年前 。
高校生になってから初めての学校祭の準備期間で
俺たち１年は騒がしかった
樹「北人〜 今日も楓ちゃんと帰る？」
樹は中学からの友達 。
なんでも話せるし 、結構気が合う
唯一の理解者 だったりもする
北人「あ〜うん、ごめんね」
樹「いいって、気にすんな」
じゃあな、と言って教室を出ていった樹
北人「ふぅ〜〜」
誰もいない教室と、未完成のメニュー表
俺たちのクラスは誰かの悪ノリで
ホストとメイドをやるハメに 。
あ〜そういえばタキシード着なきゃいけないんだっけ、、
寸法だけで帰らせてくれよな〜
、、と 。
静かになった教室にかすかに聞こえる音
、、誰かの 、歌声？
それは中庭を挟んだ向かいの教室から 。
開いた窓から身を乗り出すと
�爐△覆� 大好きだった��
�狷韻乎録泙鮃�げて 夢を話した��
ベランダに肘をついて
目を瞑りながら気持ちよさそうに歌う
�犒��瓩了僂�あった
、、ずっと、聞いていたい
気付けば曲の最後まで聞き入っていた 。
有結「A〜、今日も部活行く？」
『ん！行く！』
��A��
最近はずっと女の子と絡みをなくしていたけど、
この子の名前だけは 覚えておきたい 、
なぜかそう思った 。
声をかけた女子は、榎本有結
男子に媚を売らない性格で意外と人気
確か、、軽音楽部だったかな
綺麗な歌声を持つ君は、軽音部なのかな、きっと
名字はなんて言うんだろう
どんな性格なんだろう
俺の存在、知ってるのかな
、、もっと、知りたい
楓「ほくちゃん〜！どこ見てたのっ？」
、、やっぱり来た
北人「外〜別に何も見てないよ」
楓「ふーん、他の女みてたらどうしようかと思った」
甘かった声色と打って変わった冷たい声
たまにぞくっとさせられる
北人「なわけないって、安心して」
そう言って小さい時のように頭を撫でると
表情を変えて喜ぶ楓
楓「帰ろっ？」
北人「うん、帰ろっか」
いつからだろう 、
楓の顔色を伺って過ごす毎日になったのは 。
楓「ほくちゃんがホストとかやだよ〜」
「女の子いっぱい寄ってきちゃうね」
「、、離れていかないよね？ほくちゃん、」
北人「大丈夫、どこにも行かないから」
、、楓は、俺の心を縛るのが上手い 。
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ラッキメンバー
武知海青
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こと(プロフ) - 640さん» ありがとうございます(^-^)これからもぜひご購読してもらえるとうれしいです！！ (2017年3月16日 20時) (
レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
640(プロフ) - とっても面白くて一気読みさせていただきました。かずまくんにとてもキュンキュンしてます…笑 続編楽しみにしております！ (2017年3月14日 17時) (レス) id: 19fbf15ec5 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - 綾臣さん» ありがとうございますチカラになります（ ; ; ） (2017年2月13日 18時) (レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
こと(プロフ) - ちょこぷりんさん» ストーリーは変えることができないので、支障のない程度で登場させていただきます(^-^) (2017年2月13日 18時) (レス) id: 724aa48070 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぷりん(プロフ) - えっと瑠唯が好きなので出してほしいです！ (2017年2月13日 0時) (レス) id: d2d9841abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こと | 作成日時：2017年2月11日 0時
