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▼迷子 ページ6
食べ終わって第二体育館に向かったのは二時過ぎ。
体育館に入るとロードワーク中だったらしく部員全員いなかった。
残っているのは烏養くんと武ちゃんだけだった。
清水は仕事かな??
「おはようございます。」
「遅いぞAー。」
「ごめん烏養くん。」
笑いながら謝ると呆れながら俺の頭を小突く。
適当に話していると俺のスマホがピローンと鳴る。
気になって見てみるとスガからのメールだった。
なになに…?
『日向がロードワーク中に迷子になった!Aも探してくれないか!?』
日向…。
気をつけてくれよ。
まあ仕方ない、探しにいくか。
烏養くんに事情を説明してロードワークの道を歩いていく。
どこにいるかな…。
ぼーっとしながら曲がり角を曲がろうとすると向こうから来る人にぶつかってしまった。
ラブコメか。またか。
ぼーっとしすぎだろ俺。
「おっと、すみません…。」
「いえ、こちらこそ。」
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作者名:ことり | 作成日時:2015年3月10日 23時