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▼国語教師 ページ29
教室に戻ると仕事が待っていた。
日直だった俺は職員室に今日提出の国語のノートを運ばなければならないらしい。
面倒だが女の子に運ばせる訳にもいかないのでやるしかない。
「失礼しまーす…」
こんこん、と二回ノックして職員室の扉を開く。
「すみません…武ちゃ、いえ武田先生の机は…。」
「あらー、Aくん!武田先生の机はここよー。」
数学の先生が案内してくれる。
あざっす、とお礼を言って武ちゃんの机の前に立つ。
なんか紙あるんだが。
5/6、ゴールデンウィーク最終日かな?
練習試合?
どことかは書かれてないな。
てか先生。国語教師なんだから合宿の『宿』の漢字で間違うなよ…。
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作者名:ことり | 作成日時:2015年3月7日 15時