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│ 自己紹介してみた   Dytica より 鑑定士( H ) │ ページ6

星導ショウ . side


今日は特に何もない…筈だった……

歩いていたら、いきなり人々の悲鳴が聞こえてきた

悲鳴が聞こえた方に行ってみると、子供が敵の人質になっていて敵は

「一歩でも其処から動いたり、応援を呼んだりしてみろ……、コイツの首斬るからな!」

と。 多分他のヒーローも居るんだろうけど子供が人質になってるからか動けないでいる

ハァ……、行くか

人混みを掻き分け、敵の前に立ち

「あのー…、代わりに俺が人質になるので その子を解放して下さい」

メカニックか〜…、多分ライの仕事じゃない?

「あぁ゛」

「俺がその子の代わりに人質になります」

そう言うと、メカニック敵は子供を離し俺の目の前に立つと

「お前……、ヒーローか?」

そうですよって言いたいところだけど……、どうしようか?

「違います」

「ヒーローだろ?」

見ただけで分かるのかよ…、そういう個性かな

「そうですけど…」

「そうか……、殺す」

なんでそうなる?もしかして、ヒーロー嫌い?

「判断早すぎでしょ…!」

しかも、いつの間にか身動きが取れない様に拘束されてるし……、厄介すぎ

動けないし…、このままだと死ぬ……!!


『…大丈夫じゃなさそう』

「そう思うなら、拘束してる機械を壊して下さい」

と言い終わった瞬間、バキバキッと壊す音が聞こえてきた


拘束してる機械が外れ、メカニック敵をなんとか確保し警察に引き渡し、人質にされていた子供に怪我してないかを聞く





「今日は、有難う御座いました」

『いや、…別に』

お礼言われるの苦手なのかな?

「お礼言われるのは苦手ですか?…そういえば自己紹介まだでしたね」

『苦手じゃないけど…、慣れてない。そうだね』

良かった…

「星導ショウといいます、宜しくお願いします」

『AAです。此方こそ宜しく』

助けてくれたお礼に、Aさんと買い物をした

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作者名:孤蝶 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e4121fb021/  
作成日時:2024年1月5日 20時

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