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│ 〃   Dytica より 忍者( M ) │ ページ23

叢雲カゲツ . side


ぼくは今、Aさんと逃げています


約20分前のこと

敵を3人縄で拘束し警察に引き渡して、ゆっくりしてたときのこと遠くの方から突然ダダダッという音が聞こえてきたので、見てみると大勢の人が目をハートにしてAさんを追いかけていた

「ヤバ⁉」

と驚いていると、Aさんが

『ちょうど良かった…、応援要請というか撒くの手伝って』






んで今に至る訳なんやけど……

「全く撒けないんやけど⁉」

嘘やろ……、あの人達センサーでもついてるんかな?

『はぁはぁ……、撒ける気がしない……』

「はぁ……、分かります…、はぁ」

埒が明かないんやけど……



走り続けて30分後

「流石に…ハァ…諦めてるでしょ……ハァ」

『そうだと…ハァ…いいですけど…ハァ』

と振り向くが、

「勘弁してくれ……!!」

『嘘でしょ…!!』

走り始めるが、もう限界がきているのか脚が縺れ何度も転びそうになる

ふと右側をチラッと見てみると曲がり角があるのに気付き、Aさんの手を引き隠れる




「もう、大丈夫か…?」

角から少し出て見渡し、大丈夫やと思い 角からでる


『有難う御座います』

「別に大丈夫ですよ」

と言った瞬間にグゥ〜っとお腹が鳴る

『……何処かで食べてから帰ります…?』

「…そうですね」

飲食店を探す

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作者名:孤蝶 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e4121fb021/  
作成日時:2024年1月5日 20時

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