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│ 〃   Oriens より ジムトレーナー( U ) │ ページ12

宇佐美リト . side


俺、死にかけてね……?このまま死ぬのかな俺


約15分前のこと

俺はいつもの様に、敵を押さえながら拘束して警察に引き渡してたら、突然 鳩尾を殴られた

「ヴッ…」

痛みで鳩尾を押さえしゃがんでいると頭上から

「ご苦労だった」

と声がした後、銃声がし血が自分の足下に流れてきた

頭を上げたら、目の前に血を流し倒れてる人がいた

「は……」

「君が拘束し俺に引き渡した敵は、一年前の今日 俺の妻を殺害した敵だ」

復讐か……

立ち上がり

「それは、お気の毒でした…、でも可笑しいと思います。俺は復讐させる為に貴方に敵を引き渡した訳じゃない」

「するかしないかは俺が決める。俺はなヒーローに1番 復讐したかったんだ!」

と言い、ゲス笑いをしながら銃を乱射し始めた

クッソ、なんとかして止めないと…!

不幸中の幸いにも人は外に出ていなかった

弾がなくなったのか銃を置き、消えたと思ったら突然左肩辺りに痛みを感じ見てみると血がツーっと垂れて地面にポタポタっと落ちていく

刃物系は確かだ

「姿や物が視えないと、拘束できねぇ…!」

何処に居るか分からないから避け続けるしかないな…

深く切られたのか血が止まらない

応援呼ばないと死ぬよね?!目の前が段々霞んでいくんだけど…、死ぬのかな?死ぬ前に応援は呼ぶぞ宇佐美リト!

胸辺りにある無線をつけ

「《此方 宇佐美です!応援要請…、お願いします…!!》」

『《此方 A、了解しました。位置情報を送ってください》』

「《分かりました、有難う御座います…!!》」

無線を切り、スマホをポケットから出し位置情報を送る



数分後、正面から

『応援要請に来ました。AAです、宜しく』

と言い白くて綺麗なハンカチを3枚渡され

『引き継ぐので病院に行って治療を受けた方が良さそうですね。お疲れ様でした お大事に』

「分かりました、有難う御座います…!!」







病院に行き治療を受け、医者に 傷が深いので縫いましょう と言われ、部分麻酔を打たれ4針縫った

その後、無線で

『《敵を拘束し警察に引き渡しました。有難う御座いました》』

と報告があり、ホッとした

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作者名:孤蝶 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/5e4121fb021/  
作成日時:2024年1月5日 20時

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