運命の糸ーNEXTSTEPー (ページ3)

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銃ページ3

「ライフル…どこかに逃げろ！！」

そう叫ぶチシヤさん
目の前は血の海

「あれは対戦車ライフル…」
そう呟くチシヤさん
私たちの近くの車が狙撃され、びっくりする。

「だから車に隠れても無駄だよぉ」

呆れた感じでそう言い放つ。

「走れ走れ！！」

アリスくんが焦ったように言う

鉄のような障害物に隠れながら話す

「これゲーム始まったん？！」

「わかんねぇ」

『嘘でしょ…』

「ルール説明あった？？」

クイナが続ける。

「これじゃゲームも何も、ただの殺し合いだ！」

アリスくんを先頭に5人で進む。

「あのライフルは1キロ先まで狙い撃ちできる。」

影に身を隠しながら様子を伺う

「なんかまた聞いたことある音してきたなぁ…」

『物騒だね…』

「今度はアサルトライフルだ」

銃に詳しいんだな。チシヤさん
そんなこと考えている場合ではない。

「相手が何人いるかも分からないよ！」

「他のプレイヤーも集まってきてる！」

焦るように言ううさぎちゃん。
私たちに残るのは不安と死へ近づく恐怖。

「敵は複数いるかも。」
私もアリスくんの憶測には賛成。

『ひとりでこんなことできる可能性は低い。』

「まだこんなに生き残ってたんや…」

交差点にはたくさんの人が。

「こっちに近ずいてきてる！行くしかない！」

アリスくんを先頭に走り出す。