運命の糸 (ページ8)

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調査ページ8

チシヤさんと別れてからどうしてここに来たのかを考えた。

私なにしてたっけ。ここに来る前。するとふと奥の家に目が入った。

「おいwまじこいつ面白いぜw」

「辞めたげなよw」

男女が楽しく私にロープから大量に吹き出る水をかけてくる。

中学校に入学してからチャラチャラしたグループに絡まれるようになった。

「可愛くね？」

「うちらのグループはいる？？」

単純な可愛いにノコノコついて行った私が悪いけど。それから私はいじめのターゲットに。
グループ1人の男の家に遊びに行くとなった時、プールをするから水着を持ってこいと言われた。まだ私はいじめのターゲットになったなんて知らなかったからお母さんにお願いして可愛いリボンの水着を買った。

『ありがとう！お母さん！！可愛い？？』

「うんっ！とぉーっても！」

センスが良くて、周りからも若くみられるうちのお母さんがとても自慢だった。
別の友達のお母さんが送ってくれることになっており、お母さんとはそこで別れた。
どんどん山道に入っていき、着いたのは大きな家。
みんな水着に着替えてウキウキしているとロープから吹き出る大量の水を私にかけてくる。何が起こったのか分からず立っているとだっさぁw、という声が聞こえて来た。その時初めて分かった虐められているのだと