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お風呂から上がれば当たり前のように
ドライヤーを持ってソファで待ってるドンヒョク
HC「おいで」
お酒、入ってるのかな
後で冷蔵庫確認しなきゃ
ドンヒョクってお酒飲むと甘々になるから
話し方がずっと優しくなって顔も優しくなる
こうやって甘々なドンヒョクに
私は逆らうことができない
目一杯甘えてしまう
大切に大切に触ってくれるのが
私を変に安心させる
「ねぇ、もう怒ってない？」
HC「んーん怒ってる」
温かい風を通しながら髪の毛を梳かす
ドンヒョクの指先がくすぐったい
昔、髪の毛を乾かすのは面倒臭いから
気がむいた時にしかしないって言ったのを
覚えていたのかいないのか、
家に出入りするようになってからドンヒョクは
すっかり私の髪の毛乾かし要員になった
「ごめん」
HC「俺が何に怒ってるかもわかんないのに謝るな〜」
でも、だって謝らなきゃドンヒョクの機嫌直らないし
終わったのか、ドライヤーの風を
私の顔面に吹きかけて電源を切る
せっかく綺麗にしてくれたのに台無しじゃん…
HC「Aちゃん」
「呼び方やだ」
HC「いいでしょ、ほらAちゃん来て」
「…やだ」
足の間に座ってる私を抱きあげようとしてくる
気安く触んないでよ、 って気持ちも込めて
精一杯抵抗して抜け出そうと試みるけど
いつの間にか"男の人"になってるドンヒョクの力に
まだ高校生のときから変わってない私が敵うわけなかった
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ゆっぴ(プロフ) - ジェノと結ばれて欲しいです…(＞＜) (2021年11月2日 1時) (
レス) @page40 id: 5df93ffd3d (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - 凄く面白かったです！ドンヒョク…好き (2021年10月27日 7時) (レス) @page18 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめこ
| 作成日時：2021年10月26日 8時
