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苦手でも頑張って作ってくれたジェノくんの
ご飯は見た目こそアレだけどとても美味しかった
「ジェノくん凄いね、私より美味しい」
JN「ジェミンのおかげかな」
ジェノくんは私の向かいでニコニコしながら
私が食べるのを見続けていた
JN「さて、Aさんや。俺に話すことは？」
お皿洗いまでしてくれたジェノくんが
お気に入りの場所に座る
私は反対の端っこで
「…昨日、すごい体調悪くてね、
マンションで倒れそうなとこドンヒョクに
助けて貰っちゃって、それで…うん、
今日の朝まで、看病してくれてた、
あのお粥はドンヒョクが作っててくれたやつ…」
あまりにも惨めな話に顔を上げることが出来ない
何回ジェノくんを失望させたらいいんだろう
こんな女をまだ好きだなんて、もう流石に
言ってくれないんじゃないか
とか、贅沢で汚い感情まで生まれてくる
最低だ、私
JN「ねぇA、」
ジェノくんは私の近くまで来ると
両手で頬を包んで顔を上げさせる
優しい顔、泣きそうになる
JN「Aのことどうしようもないくらい好き、
もう何されても結局好きで許しちゃうくらい。
でね、Aのドンヒョクに対する気持ちも
多分そうなんじゃないかなって分かるから、
それでもいいからAと一緒にいたいんだよ。」
少しだけ眉を下げて、申し訳なさそうに
言葉を渡してくれるジェノくん。
私の流れる涙を親指で拭ってくれる。
JN「…嫌だったら絶対に言って」
そう言ってジェノくんは、
触れるだけのキスをした
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ゆっぴ(プロフ) - ジェノと結ばれて欲しいです…(＞＜) (2021年11月2日 1時) (
レス) @page40 id: 5df93ffd3d (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - 凄く面白かったです！ドンヒョク…好き (2021年10月27日 7時) (レス) @page18 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめこ
| 作成日時：2021年10月26日 8時
