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HC「A、番号」
そのまま家の前まで運んでくれたドンヒョク
正直このまま手を貸してくれないと
1人では立っていられない
だけど、番号教えたら…
HC「…いい加減にしろよ。この状況で俺が
お前を1人にするとでも思ってんの？
……もう勝手に入ったりしないから、
お願いだから番号教えて、看病だけさせて」
…ずるいよドンヒョク
なんで急にそんな優しいの、
あぁ違う、いつも私がダメになりそうな時は
私より最初に気付いちゃう人だもんね
「120821」
私をソファに座らせるとすぐにおでこに触れられる
久しぶりにドンヒョクに触られてる
久しぶりに私の家にドンヒョクがいる
もうここまで来ると具合が悪いせいで見てる
幻覚なんじゃないかって、手を伸ばしたら
空を切るんじゃないかって、
なんでもいいから私も彼に触れたくて手を伸ばした
HC「ん、ここにいるから」
「離れないで、一緒にいて」
伸ばした手は握られた、現実？
幻覚じゃなくて都合のいい夢？
ううん、夢でもなんでもいいから
私のすぐそばにいてよ
昔も今も変わらずに、もう心を求めたりしないから
私のこと好きになってくれなくてもいいから
離れたりしないで、近くにいて、
それ以外は求めない
私じゃない誰かに愛を渡してても
知らないフリするよ、
だから、いいでしょ？
好きでいることだけは許して
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ゆっぴ(プロフ) - ジェノと結ばれて欲しいです…(＞＜) (2021年11月2日 1時) (
レス) @page40 id: 5df93ffd3d (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - 凄く面白かったです！ドンヒョク…好き (2021年10月27日 7時) (レス) @page18 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめこ
| 作成日時：2021年10月26日 8時
