19 S.Coups ページ24
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｢あ、やっぱり｣
MG｢ねぇ、もしかして車乗り捨ててきた？｣
大学近くの路上で待機していたミンギュの車に乗ると、すかさず質問くれるものだからこいつは鋭いなぁと思う
｢どうせ他の組織からかっさらってきたやつだし、警察に届いたって所有者なんて誰かわかんねぇよ｣
MG｢仕事から帰ってきたら車出せって人使い荒いよねほんと｣
確かこの前壊滅させたどこぞのマフィアのやつだった気がするけど、そんな昔のこと覚えてないし、、
それより今大事なのは、
｢ソジン…か…｣
MG｢え、もう名前わかったの？｣
｢ん｣
ミンギュに盗聴用イヤホンを渡す。
いつの間に…ってそりゃ、あのときだよ、シートベルトを外してやったとき
Aのことだからいつ気付かれるかわかんないけど……まぁ何がなんでも相手の情報は必要だしね
Aが数ヶ月ぶりに寝込む前、ディノからグループチャットで報告された接近者
写真を見る限り初めての顔だろうけど、こんな綺麗な顔だったら1度見たら忘れられそうにないのも確かで。
実際俺らの中で記憶にあるものは誰もいなかった。
MG｢ちょっとあいつもう殺 したいんだけど？近すぎない？なんで俺のつけた痕触ってんの？｣
隣で双眼鏡を覗きながらイライラしまくってるミンギュに、俺もお前の痕の上に痕つけたとは到底言えそうにない
こいつがAをガチなのは周知の事実だから
｢でも明らかにアプローチしてるよな｣
MG｢確かにAヌナはよく見たら綺麗だけど、スタイルだってまぁ一般的かな？くらいなのに、、大学ならヌナよりハイスペックな美女もっといるだろうが！！｣
｢なんでお前、Aのこと好きなんだよ｣
地味にAを貶しまくるミンギュ、これを聞いたらA怒るぞー
いや、怒んないのかな
『私はそこら辺にいる人間だもん』
とか言ってそう…
MG｢しかもなんで今このタイミング？RIBES退治と同時進行であのソジンとかいうやつも殺 らなきゃじゃん｣
｢まだソジンはわからんだろ｣
何かと、あの子の周りは危険がいっぱいだから。
俺たちが守ってあげたいんだけど、そんな俺たちの手が届かないくらい気付けばAが遠くにいることだってある
あの日から、俺はあの子の手を一時も離したことはないつもりだけど
本当に彼女をこの手で守りきれていたかはわからない
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ままみ - パチるって万引きって意味らしいです！ (2020年9月26日 9時) (
レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
ままみ - あら大変てみんなww呑気wwwまあそれが彼らなんよなぁ。確かに正義って決まってるものは無いよね (2020年9月26日 9時) (レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
ままみ - ていうかディノ年下じゃないの、？！ (2020年9月26日 8時) (レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
ままみ - こんな素晴らしい作品なのになんでコメントないの、、？！ (2020年9月26日 8時) (レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
ままみ - うおお...!めっちゃ好きです！私マフィアのパーティにお忍びしてやるっていう展開大好物なんです笑主人公はドレスアップするのがお決まりですよね笑 (2020年9月26日 8時) (レス) id: 225d866bfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめこ
| 作成日時：2020年3月17日 0時
