殺し屋は我々国へいく【男主】 (ページ2)

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プロローグページ2

我々国の総統、グルッペンは目の前の光景が信じられなかった

いったいだれが信じるだろう、たった一人の青年によって一つの国が滅ぼされたことを

gr「これは・・・

グルッペンの視線の先には一人の青年がいた

青年は大量の屍の上に座り朝日を見ていた

tn「グルさん総統なんやからかってにいなくならんといてもらえますかねぇ

そうグルッペンに話しかけたのは、我々国の書記長でありグルッペンの右腕であるトントンだった

トントンは辺りを見回して顔をしかめた

tn「いったいどんだけの強さがあったら国をひとりで滅ぼせるんや・・・

gr「さあな

グルッペンは青年がいるところを見たが、そこにはもう誰もいなかった

gr「仲間に欲しいな

tn「正気か？

gr「そんな顔で見るなトントン
あいつを引き入れる危険性は十分承知している

だがそれでも欲しいのだ

最強であり最凶の殺し屋【幽鬼】

いつかきっとお前を手に入れてみせる