2-2 ページ4
.
そうやって時間を作った時は妹達の為に、花を一緒に摘みに行ったり、炭治郎に花冠の作り方を教えてあげたりという事もしていた。
「できた！」
『ねずこも喜ぶね！！』
「ちがうぞ！これは、Aにあげるために作ったんだ！」
『…え！？』
驚く私を気にもとめず、フワッと頭に花冠を乗せてくれたのだった。
「うん！やっぱり、にあう！！」
そして、恥ずかしがる私に、柔らかく暖かな笑顔を見せてくれるのだ。
優しい炭治郎に、惹かれるのは凄く自然だった。
.
.
『たんじろうのおよめさんになりたい！』
思い切って伝えた時は、
「いいぞ！おれは、長男だから、炭焼きしょく人にもなる！およめさんになったら、いっしょに炭を作ってくれるか？」
『うん！！』
「ふふふ、Aちゃんなら大歓迎よ？お嫁にきてね！みんなも喜ぶわ。」
「Aったら！今日、花嫁姿の人を見かけたからそれに感化されちゃったかしら？？炭治郎くん、よろしくね？」
「Aやくそくだ！！」
『うん！やくそく！！』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 55人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こっちゃむ(プロフ) - 豆腐さん» 豆腐様、コメントありがとうございます！(^^) そう言って頂けて、大変嬉しいです！！(*^^*) 伊之助の方も何となく終着点が見つけられたような…？という感じですので、もうしばらくお待ち下さい！(>_<) 応援して下さりありがとうございます！(^^) (2020年2月29日 13時) (
レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
豆腐 - 炭治郎と夢主ちゃんのお話面白かったです！伊之助と夢主ちゃんの物語も気になりますね…！頑張ってください！ (2020年2月28日 20時) (レス) id: 1a85cef6da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こっちゃむ | 作成日時：2020年2月19日 11時
