20-4（本誌ネタ有） ページ11
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んー、じゃあ。と思案した後に出てきたのは…
『困難 撃破』
「感 激」
『警察 Guy』
「お！姉ちゃん近い！」
『警察？Guy？どっち？』
「警察。」
「警察官 頑張ろう」
『言おうと思ってたのに！』
「それも、違うぞ？」
『警察官 現役』
「意外といっぱい出てくるもんだねー」
「警察 ゴリラ」
急に伊達がそんなことを言い放つ。
「ぐふっ！ぐ、ゔぇっゴホッ、ゴホッ」
萩原もあまりに意外過ぎたのか、盛大に吹き出し噎せていた。
『研二、きったな！もー、大丈夫？』
「まさか伊達がそんな事言うなんてな。」
伊達を見る降谷の視線は冷ややかで、立ち上がり今にも襲い掛かりそうだ。
「座れ、降谷。お前のこと言った訳じゃない。その言葉に反応するってことは、自分の事だと認めてることになるぞ？」
流石、伊達だ。そんな事を言われてしまったら、降谷も座らざる得ない。
「Gが頭文字の言葉探してたらgorillaが出てきただけた。合ってるなんて微塵にも思ってないしな。」
がっはっはと、豪快に笑ってその場を収めた。
「答え言うぞ？いつまでたっても終わらなそうだし。」
「警察学校。俺らの始まりの場所だ。」
『へぇ。なるほどねー。良く考えたわ。で、そのアドレスに降谷と諸伏が捨てアドで連絡取ると。』
「松田がうるさいから、新しい回線契約してきた。」
「ホラ！」
「噂のスマホってやつか？」
『うわー、私、絶対使いこなせない。でも、ちょっと見せて！』
「A壊すなよ？」
『何もしなければ壊れないって！テンキーは？画面こんな無防備に出てて大丈夫なの？うわ！え、これ今日買ったんだよね？諸伏…』
スマホを興味津々で見ていたAが哀れんだように諸伏のことを呼んだ。
「ん？何ー？」
「どした？」
『だってホラ、見てよ！！この傷！」
スマホの裏面を全員に見えるように差し出した。
「姉ちゃん、それね、諸伏のって意味。」
「8にしろっつったんだけどな。」
「よく見て？それ、H。俺の書くHは独特らしいからねー」
『え？あ、なるほど。考えたね！』
「本名言えないし？」
「分かる奴には分かるから仲間内の暗号みたいなもんだな。俺は0だから、俺から送るものには0をつける。』
『なるほど！名前も零、所属ゼロだし、ピッタリだね！』
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こっちゃむ(プロフ) - しのんさん» しのん様、コメントありがとうございます！個人宛のメッセージにてご連絡させて頂きました！ご確認下さいますようお願い申し上げます(^^) (2019年5月29日 1時) (
レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
しのん(プロフ) - すごく面白かったです。他作品も読みたいと思いました。パスワード管理されている作品がよんでみたくて、よろしければパスワードのお問い合わせ方法とパスワード教えていただけませんか？ (2019年5月27日 7時) (レス) id: 63d3d6095c (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 雪丗さん» こちらも読んで頂けるなんてっ！！ありがとうございます！！そんなお褒めに預かり光栄です！泣いて喜びます！！(TT) 雪丗様の作品全て大好きです！オリジナルの作品も本当、凄くて！！語彙力のなさに泣きたくなります。笑 雪丗様も更新頑張って下さい！応援してます！ (2019年4月9日 11時) (レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - と(笑)とても良く考えられた作品ばかりで、自分も見習いたいです(本能のままに書いてるやつ←)。これからも頑張ってください。応援してます(^^) (2019年4月6日 23時) (レス) id: 6ba5bde614 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 今度はこちらに失礼します。【夢に恋する】を読ませて頂いた後、こちらの作品に流れ着きました(読むのが遅い)。こっちゃむ様の作る世界観好きです(唐突)。携帯での暗号のやり取りや警察学校組ならではのアドレス作り。作品タイトルに関しては遊び心が設けられていたり (2019年4月6日 23時) (レス) id: 6ba5bde614 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2019年2月7日 7時
