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「阿久埜さんが！？えーっ！？悪い噂聞かなかったのにねー。びっくりです。」
「あの人、応援してたんだけど…」
「と、言うように街の声は驚きに溢れていました。」
「阿久埜をライバル視していた政治家達の相次ぐスキャンダルは、彼が仕組んでいたんでしょう？」
「警察官との癒着もあり、その人物の手引きでマスコミにフェイクの情報を流して陥れたと言うじゃないですか。」
「実際女性が何人も保護されたみたいですが、その人達は所謂ハニートラップ要員だったみたいですね。」
「その女性達に性的な接待もさせてたんでしょ！？信じられませんっ！」
「その他にも収賄などの余罪も判明しているとのことです。」
『…本当、物騒だね。ハロー？』
「くぅーん？」
その後も画面から流れるニュースを何となく見ていると、後ろから声がかかった。
「Aさん、おはようございます。」
『あ！安室さん、おはようございます！朝ごはん食べれますか？？』
「すみません。今日も用意してもらってしまって。」
『とんでもないです！これくらいやらせて下さい！今、用意しますね。座ってて下さい。』
そう声をかけ、テレビの電源を落とした。
安室さんが起きてきたら、一緒に食べようと思い朝のニュースを見ていたのだった。
日を跨いだ深夜に帰宅した安室さん。なので、昨晩はハロは私と一緒に寝ていたのです！
朝起きてくるのかな？と思いつつも朝食を用意して待っていると、少し眠たそうにしていたが、何時もの時間にちゃんと起きてきた。
そして2人向かい合わせで朝食を取る。
私は、先程ニュースで持ちきりだった話題を持ちだした。
『安室さんニュース見ました？』
「何のです？」
『政治家の阿久埜 塔矢が、実は酷い人だったって話です！』
「へぇ。あの人が。」
『阿久埜さん、良い人だと思ってましたけどねー。私達には都合の良い情報しか与えられてなかったってことですが…』
「何が本当で、何が嘘なのかきちんと見破らないといけませんね。与えられた情報だけで判断するのは危ないって事ですね。」
『誰だってデメリットや負の部分は隠したいですからね。聞かれてないから答えなかったって事もあるでしょうし。』
「本当ですね。あ。昨日も思いましたが、お味噌汁美味しいですね。」
『本当ですか！？』
「本当ですよ、Aさん。美味しいです。」
クスクスと堪えるように笑うのだった。
そこではたと気付く。
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こっちゃむ(プロフ) - ルートさん» ルート様、コメントありがとうございます！そう言って頂けて本当に嬉しいです！書いてると、本当にこれ面白いのかな？とか思って挫けかけるので、本当に励みになります！亀更新ですが、完結はさせたいと思ってますので、これからもよろしくお願いします！！ (2019年1月8日 19時) (
レス) id: 7d2c15605b (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - Blue purpleさん» Blue purple様、コメントありがとうございます！あけましておめでとうございます！(^^) 亀更新で申し訳ないですが、これからも更新していきますのでよろしくお願いします！！ (2019年1月8日 19時) (レス) id: 7d2c15605b (このIDを非表示/違反報告)
ルート(プロフ) - 先程前のパートを読み終わりまさた。もうなんかもう引き込まれました…最後の終わり方がもうなんか凄いです語彙力がなくて上手く伝えられないのが悲しいです…ｗ続き今から見ます！とにかく大好きです！ (2019年1月8日 11時) (レス) id: 099aeabd28 (このIDを非表示/違反報告)
Blue purple(プロフ) - 明けましておめでとうございます！ (2019年1月8日 7時) (レス) id: f313cfa636 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年11月19日 5時
