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「A？今、どこいんの？」
自主練後に電話をかけると、電話の向こうは静かだった。
『資料室。』
「何処の？」
『爆処』
「何で？」
『勉強。』
「何の？」
『爆弾。』
「行っていいか？」
『何で？』
「興味あんの。」
『MK5』
「は？防爆服がどうした？」
『マジで、来るなら、5分待つ』
「はいぃ？」
『5分で来れたら特別に教えてあげるって言ってるの。』
じゃぁ、スタート。と言うと、Aは電話を切った。
っち、全力疾走したらギリ間に合うか！？
ぜってぇ、アンタから教わってやる。
階段を駆け上り、廊下を走り扉を開け部屋を見渡すと
「…っち。居ねぇ。」
机の上には資料が置かれているのが目に入り、部屋の中に足を踏み入れ扉を後ろ手で閉める。
まだ、居るのか？と、部屋の中を見回そうとした時
『Freeze!! Put your hand!!』
扉横の棚の陰に隠れていたのか、俺の背後からAの声がした。
「…何やってんだよ」
『足音立て過ぎ。ここに来たの丸分かり。私が本当に拳銃持ってたら、陣平撃たれてたよ？』
ほらほら、手を挙げて？と指鉄砲をぐりぐりと背中に押し当てた。
『私がここで爆弾を作ってたとしよう。』
「はぁ？？」
『陣平は、アジトを突き止めてやって来たポリスってとこ？』
「ごっこ遊びか？」
『あれ言ってなかったっけ？サバイバルゲーム。私の趣味よ。テレビゲームは専らダメだけど、体動かすなら負けないよ？？
でもさ、陣平？足音立て無いのは、基本でしょ？
拳銃がなければここのアジトと自分の命もろとも、証拠隠滅のために爆発させる爆弾犯も居るかもしれないし。』
何事も訓練！気を引き締めとかないと！と、言いながら指鉄砲をやめて、机へと歩みを進めるA。
そのAに習い俺も机へ向かい、椅子へ腰を下ろした。
「へーへー、分かりましたよー。次からは気をつけますよー」
『よろしい！今日も行く予定だからお昼までね。』
資料を選びながら、午後からの予定を口にするA
「楽しいのか？」
『来る？？研二も誘ったら？？一式レンタル出来るし？』
資料を俺に差し出した。
「A、よろしく頼むわ。研二にメールしとく。」
『そんじゃ、時間もないしちゃっちゃと始めますか！』
Aのワンツーマン講座が始まった。
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Ahr(プロフ) - 好きすぎてまた戻ってきました！３周目いっきまーす‼️ (4月26日 22時) (
レス) id: bfc2ddf8fe (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» 美味しいですよねー(*´˘`*) 今年の夏もお世話になりそうです(*ﾟ∀ﾟ*) 伝わる人がいて本当に嬉しいです！(*^^*) (2022年5月18日 14時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - やせうまが食べたくなったときはたまにしますね (2022年5月15日 1時) (レス) id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» はわわさま、コメントありがとうございます！はわわさまもそうめんにきな粉かけて食べますか？(*´艸`) (2022年5月14日 2時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - 大分！！私の実家も大分だわ！ (2022年5月14日 1時) (レス) @page17 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年11月7日 13時
