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「小させぇのに厳しい訓練にも弱音吐かず、現場では最前列で体張って。
そんだけでも、十分に周りから認めてんのにな。
今日も朝一に、電話がかかってきたと思ったら、稽古つけてくれってよ。落ち込んだ時はいつもそうだ。分かりやすいだろ？」
結局、こうやって稽古つけても自分自身が認めてねぇんだから堂々巡りだけとな。と言う。
「だから、力以外で
そんなこと一言も言ってなかった。
「いえ。機械音痴なのに何で爆処班に所属出来たんだ？って聞いたら、爆弾もパソコンも大きく括れば同じ機械、再起不能にしているだけ。みたいな事を言ってました。」
「くくくっ。努力してるの知られたくなかったのか。自分で事件で使われた爆弾再現して、バラす。過去の資料も引っ張り出したりしてな。相当勉強してたぞ。
それとな、ここだけの秘密な。あいつ初めは防爆服着て立つのもやっとだった。」
「そうなんすか？」
「総重量45kgだぞ？あの小せぇ身体で、そうホイホイ動けるか？」
「厳しいっすね」
「だろ？だから、アイツに解体させると、すげぇ早い。長時間着てられないからな。
解体してるとこ、見たことあるか？」
フーっと、吐かれた煙が喫煙室を満たしていく。
「まだ、基本訓練中なので見せてもらった事はないっすね。」
「機会があれば見せてもらえ。
今回の件、あいつのやり方は正しかったとは言えないかもしんねぇが、もうあんな馬鹿な体の張り方はしないさ。
人に甘えんのが下手くそなんだよ。そのくせ人が傷つくのを嫌うから、自己犠牲に走る。
女だと言う事を気にさせないように接してきたのが仇となっちまったな。」
中隊長は、ゆっくり煙を吐くと言葉を続けた。
「なかなか証拠が掴めなくて、焦ってたんだと。向こうが仕掛けてきてくれて、此れ幸いと飛びついた。頭で考えるより先に身体が動いちまうタイプだしな。1人で解決してカッコつけたかったんだろうな。くくっ。本当ガキだな。」
愛しいバカ娘だな。そんな事を言いながら、短くなった煙草を灰皿へと押し付けた。
「なら俺が隣で、もう無茶しねぇよう見張っておきますよ。」
「はっは！じゃじゃ馬の手綱しっかり握ってやってくれよ！」
じゃ、よろしく頼むわ。と俺の背中を叩くと中隊長は去って行った。
「…ぃって。」
俺の声が静かな喫煙所に響いた
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Ahr(プロフ) - 好きすぎてまた戻ってきました！３周目いっきまーす‼️ (4月26日 22時) (
レス) id: bfc2ddf8fe (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» 美味しいですよねー(*´˘`*) 今年の夏もお世話になりそうです(*ﾟ∀ﾟ*) 伝わる人がいて本当に嬉しいです！(*^^*) (2022年5月18日 14時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - やせうまが食べたくなったときはたまにしますね (2022年5月15日 1時) (レス) id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» はわわさま、コメントありがとうございます！はわわさまもそうめんにきな粉かけて食べますか？(*´艸`) (2022年5月14日 2時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - 大分！！私の実家も大分だわ！ (2022年5月14日 1時) (レス) @page17 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年11月7日 13時
