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先を行くAさんに追いつく1歩手前ほどの距離になる。
ちょっと面白いこと思いついた。
背後から上体を少し折り、Aさんの耳元で
「俺らカップルだってよ、A」
と、揶揄うように囁くと
『…ひっ！？！？』
耳を押さえバッとこちらを振り返ったAさんの顔はマスクで隠れてても分かるほど、真っ赤だった。
「へ？」
逆に俺が驚かされた。
『…っ耳元で喋るのは、本当やめて…』
真っ赤な顔を隠すように俯いたAさんは、絞り出すような小さな声で言うのだった。
こんな恥ずかしがるような姿を今まで見たことがなかった。
いつも好戦的な態度のAさんの新たな一面をみつけた。
「弱いの？」
『…っ！弱くない！苦手なだけ。』
反抗しているが、未だ引いていない顔の赤味に
説得力はねぇし、怖くもねぇ。
ただ、煽られている感じだ。
「それを弱いって言うんじゃねーの？」
平静を装って話を続ける。
『弱くない！！』
「へーへー、仕方がねぇからそう言うことにしてやるよ。」
『他の奴に言わないでねっ！？』
「どーしよっかなぁ。他に知ってる奴居んの？」
『………いる。』
その時、Aさんに会いに教官室に赴いた日が頭に浮かんだ。
あいつか…
だからあの時耳押さえて怒ってたんだな。
面白くねぇ。
『あーもー。陣平にも、バレた。本当不覚だ。』と何やらぶつぶつ言っているAさん
「内緒にしてやるから、あんたのこと呼び捨てにする。」
『え？』
他3人も、Aさんと呼び始めてモヤッとしていたからちょうど良い。
「よろしくな、A？それと、頬がが腫れた理由は？」
と、次は正面から耳元に近づき囁いてやると
『ーーーっ！！転んだのっ！！』
フンっ！もう、どいて！と怒りながらまた先を行くA
やべ、やり過ぎた。
好きな子ほどイジメたいって中坊かよ…
さて、ご機嫌を取りに行きますか。
俺の恋は始まったばかり。
嫌われたらもともこもねぇもんな。
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Ahr(プロフ) - 好きすぎてまた戻ってきました！３周目いっきまーす‼️ (4月26日 22時) (
レス) id: bfc2ddf8fe (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» 美味しいですよねー(*´˘`*) 今年の夏もお世話になりそうです(*ﾟ∀ﾟ*) 伝わる人がいて本当に嬉しいです！(*^^*) (2022年5月18日 14時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - やせうまが食べたくなったときはたまにしますね (2022年5月15日 1時) (レス) id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - はわわさん» はわわさま、コメントありがとうございます！はわわさまもそうめんにきな粉かけて食べますか？(*´艸`) (2022年5月14日 2時) (レス) id: 1838f625e8 (このIDを非表示/違反報告)
はわわ - 大分！！私の実家も大分だわ！ (2022年5月14日 1時) (レス) @page17 id: 7f8b0d6085 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年11月7日 13時
