縁の下の力持ち-2 ページ50
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19時前からスマホを片手にやけにそわそわしている風見。
今は、そんな事を気にしている暇なんかないだろう！？
なんだ、デートの約束でもしてたのか？？
こっちは、家に帰れずにイライラしていると言うのに。
「風見っ！帰りたければ帰れっ！！」
「申し訳ありませんっ！」
その時、風見のスマホに連絡が入ったのか
「招集がかかったので、少し抜けます！」
と、走り去っていった。
「…ったく。招集って誰からだよ。」
「おーこわー。」
「ヒロも早く終わらせろっ！」
「はい、はい」
再び資料に目を落とし、作業を進めた。
数分後
「戻りましたっ！」
風見の手には大きな紙袋２つが握られていた。
「その荷物どうしたんです？出前でも取ってくれたんですか？」
ヒロが風見に尋ねていた。
「降谷さんの奥様からの差し入れです！」
「……は？」
重箱に詰められた色とりどりのおかず
食べやすいように一口サイズのおにぎりや
サンドウィッチなどの惣菜パンが紙袋の中に入っていた。
「風見…どういうことだ？」
「あの、いや、その…これっ！！」
差し出されたのは、小さな紙袋。
その中には、双子が握っただろう少し形の歪なおにぎりと、手紙が入っていた。
ーー
父さん、お仕事とおつかれさま！
風見さんをおこったらダメ！
部下に心配かけるなんて、まだまだだぞー！
そう、りょうや
皆さんで召し上がって下さいね？ A
ーー
「…っふ。すまない、風見。心配かけた。」
「へっ？あ、いえ！こちらこそ出すぎた真似を！」
ゼロー？早くしないとなくなるよー？
降谷さん、ありがとうございます！！
「これ食ったら早急に終わらせるぞ？」
了解です！！！
そんな声が響き渡った、ある日の警視庁公安部の19時過ぎ
ーー
これにて、完結です！
終わり方に納得いかなかった読者様、大変申し訳ございません。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました！！
完結出来たのは、読者の皆様が温かく見守って下さったおかげです！
拙い文章にも関わらず、沢山の方に読んで頂いたき、評価もコメントも頂きました。
この場を借りてお礼申し上げます！
ありがとうございました！
こっちゃむ
シリーズ完結と言っておきながら…
あむぴが3人いるパン屋 【降谷 零】
良かった覗いて下さい(^^)
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こっちゃむ(プロフ) - 山PLoveさん» お返事ありがとうございます！(*^^*) 引き続き楽しんで頂けたら幸いです！よろしくお願い致します！(*^^*) (2019年8月11日 21時) (
レス) id: a7150b69fe (このIDを非表示/違反報告)
山PLove(プロフ) - こっちゃむさん» ありがとうございます(^^)コラボ作品楽しみに読ませていただきます(^^) (2019年8月11日 19時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 山PLoveさん» 再びコメントありがとうございます！(^^) パン屋シリーズの作品自体の変更箇所はありませんが、私の作品一覧のサブ管理者の作品内にコラボ話があります！(^^) 分かりにくくてすいません(＞人＜;) 作品説明の所にもURL追加しておきます！(^^) (2019年8月11日 8時) (レス) id: a7150b69fe (このIDを非表示/違反報告)
山PLove(プロフ) - ありがとうございます(^^)コラボとは、何処か変更箇所などありますか？笑 (2019年8月11日 8時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 雪丗さん» 早速目を通して頂きありがとうございます！ ヒロさんはきっと言いそうなのでwあんなスピーチになりました！(^^) 5年越しの幸せを掴むことが出来ました！そうです。あれが噂の怪獣チビごんですよー！！3児の父ですが、育児は初挑戦ですからね！笑 (2019年6月23日 0時) (レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年10月2日 0時
