最終回 ページ30
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「まじ、なんでオヤジが居るんだよ。」
「本当。いきなり校長挨拶で出てくるとかビビるってーの。」
金髪と黒髪の同じぐらいの背格好の大学生ぐらいの男性2人が夕陽に照らされた道を歩いている。
「しかも、カッコつけ過ぎだよなー？？」
「この国は恋人だという、愛国心を持って…だろー？」
「ほんと、身内の俺たちの気持ち考えろよなー。宏輝もニヤニヤしてこっち見てたし。」
「俺はまだ、同じ苗字で通せるけど、令弥は無理だな。」
「爽雨の方が似てるんだから、隠し通せないだろ？身内ってこと。」
「「まぁ、家族じゃない。って言ったら、母さんが悲しんじゃうけどな。」」
「あーあ、母さんにも聞かせてあげたかったなー。オヤジの“国は恋人”宣言。」
「一部の女子から悲鳴あがってたな。オヤジ今何歳だっけ？」
「年齢不詳。ベビーフェイス、恐るべし。22の俺らとそう変わんなくない？」
「えー、流石に無理あるだろ？いや、でも年の離れた兄弟と間違われそうだな。
つか、俺らが警官目指すキッカケとなった事件からもう17年？？早いな…」
「本当にな。」
「なぁ、オヤジの恋人が国ってことは、母さんの立ち位置どうなるの？」
「母さん愛人？？母さん居ないからってそんな事言って良いのか！？これは、報告しないと！」
くくっ。チクっちゃおーと笑い合い、ガチャと玄関を開け家に入った２人を
「俺が何だって？何を報告するんだって？」
1人の男性が、出迎えた。
「「げっ。オヤジ、聞いてたのかよー」」
「お前たちの声がデカいんだ。」
「「地獄耳！あ、スマホに盗聴器仕掛けたとかじゃないよな！？」」
「さぁな。」
「「うっそ！？マジかよ！！」」
2人は慌てたようにスマホを取り出した。
「するわけ無いだろ。」
「「オヤジなら、やりかねないから、そんな冗談言わないでくれ！」」
あー焦った。
笑えない冗談だよなー。
俺をジト目で見ながら、靴を脱ぎ家へと上がる。
双子は警察学校に入学し、今日は外泊届を出して帰ってきたのだ。
そして、俺は今年から警察学校の校長として抜擢された。
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こっちゃむ(プロフ) - 山PLoveさん» お返事ありがとうございます！(*^^*) 引き続き楽しんで頂けたら幸いです！よろしくお願い致します！(*^^*) (2019年8月11日 21時) (
レス) id: a7150b69fe (このIDを非表示/違反報告)
山PLove(プロフ) - こっちゃむさん» ありがとうございます(^^)コラボ作品楽しみに読ませていただきます(^^) (2019年8月11日 19時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 山PLoveさん» 再びコメントありがとうございます！(^^) パン屋シリーズの作品自体の変更箇所はありませんが、私の作品一覧のサブ管理者の作品内にコラボ話があります！(^^) 分かりにくくてすいません(＞人＜;) 作品説明の所にもURL追加しておきます！(^^) (2019年8月11日 8時) (レス) id: a7150b69fe (このIDを非表示/違反報告)
山PLove(プロフ) - ありがとうございます(^^)コラボとは、何処か変更箇所などありますか？笑 (2019年8月11日 8時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃむ(プロフ) - 雪丗さん» 早速目を通して頂きありがとうございます！ ヒロさんはきっと言いそうなのでwあんなスピーチになりました！(^^) 5年越しの幸せを掴むことが出来ました！そうです。あれが噂の怪獣チビごんですよー！！3児の父ですが、育児は初挑戦ですからね！笑 (2019年6月23日 0時) (レス) id: d587bb3c17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こっちゃむ | 作成日時：2018年10月2日 0時
