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…………どのくらい、時間が経っただろうか。
??「今日はここら辺にしといてやるよ」
?「てか弱んの早すぎてつまんねぇ、」
そう言いながら、殴るのをやめた。
??「分かってるよな？このこと誰かに言ったら、お前が職を失うだけじゃなくて、 他の奴らもお前と同じようにしてやるからな。」
??「俺は、お前に人生狂わされたんだ。……これくらい、償いだとでも思ってろ。…………このことを言えば、お前の大切な仲間を傷付けることになるからな」
そう言って、4人とも笑いながら出ていった。
自由の利いていたはずの身体は、痛みで動かすことが出来なくなっていた。
…………が、ずっとここで居る訳にもいかない。
スタッフステーションに俺が帰ってこないのに白石が気付けば、このことがバレてしまう。
そう思い、痛い身体に鞭打って起き上がる。
「!!っ、…」
全身に痛みが走り、立ち上がるのさえ難しかったが、なんとか近くにあった小さな棚に手を付き、ゆっくりと立ち上がった。
…………大丈夫だ、なんとか歩ける。
そう思い、壁をつたいながら人気のない倉庫を去った。
＊＊＊
スタッフステーションには、回診にでも行ったのか、白石はいなかった。
動く度に痛む痣は、前より酷くなっていて。
…………抵抗は、したくなかった。
＿＿＿＿いや、出来なかったんだ。
腕は、傷つけたくない。
何をするにしても、必要な腕は…、
外科医にとって命と同じくらい……
いや、命よりも、大切なものなものなのだ。
…………この事が、バレる訳にはいかない。
もしバレてしまえば、俺だけでなく、救命や脳外にも危害が及ぶ。
それだけは避けたかった。
…………バレないように、しないとな…。
そんなことを考えながら、自席につき、パソコンを開いた。
＊＊＊
白石「あれ、藍沢先生。戻ってきてたのね。……どうだった？あの人達」
スタッフステーションに最初に戻ってきた白石が
聞いてきた。
「……別に、大したことじゃなかった」
白石「……そう｡…でも聞きに来るだけ成長したんじゃない？」
「………そうか、？」
話をそらすために、そう簡単に返す。
白石「……ねぇ、藍沢先生。さっきから気になってたんだけど……、そんなに髪型崩れてたっけ、？」
そう言われ、ドキッとした。
「!!…っ、そうか？…少し髪直してくる」
そう言って、スタッフステーションを出た。
＊＊＊
文字数の関係で次行きます(._."��)ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
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yuuftykk(プロフ) - さくらもちぱんさん» ありがとうごさいます！！楽しみにしてくれているなんて、とても嬉しいです！！頑張ります！！ (2019年4月4日 14時) (
レス) id: a80528a29b (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちぱん - 藍沢先生がかいた手紙とかほんとうに感動しました！毎回楽しみにしています。これからもがんばってください！ (2019年4月4日 14時) (レス) id: cdc2a4987c (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 愛子さん» ありがとうございます！！リクエストにお答え出来ていて良かったです！こんな作者ですが、これからもよろしくお願い致します！ (2019年4月4日 9時) (レス) id: a80528a29b (このIDを非表示/違反報告)
愛子(プロフ) - リクエストした話読みました。個人的には、これまでの話の中で一番です。これからもリクエストさせていただきます。 (2019年4月4日 2時) (レス) id: 0fe946f898 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 実桃さん» そんなことを言って頂けて、とても嬉しいです！！毎回読んでくださってありがとうごさいます！頑張ります、！！ (2019年4月4日 0時) (レス) id: a80528a29b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自鳴琴 | 作成日時：2019年2月18日 21時
