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藍沢side
現場は消防やレスキューが走り回っていた。
消防「…先生方!!こちらです!!」
藍沢「…分かりました。……横峯はそこの軽傷者診ておいてくれ」
横峯「…あ、はい！！」
そう指示を出し、雪村と消防に誘導された場所へと向かう。
雪村「……！！」
雪村が息を呑む。
落ちてきたと聞いていた鉄パイプはかなり多く、
荷物もかなり散乱していた。
消防「…患者さんこちらです！！」
そう言ってその場所に走っていく。
その途端目に入ったのは、鉄パイプの下敷きになっている男性。
「翔北救命センターの藍沢です、…聞こえますか？聞こえたら手握ってください」
そう呼びかけると、反応はあったものの、弱々しい力で。
この感じであれば、硬膜外血腫、骨盤骨折と足の圧迫、と言ったところか。
「……あと何分ほどで撤去出来そうですか」
鉄パイプの撤去をしていたレスキューに問掛ける。
レスキュー「…あと、20分程はかかるかと……。」
……あと、20分……か。
横峯の方はどうか、とシーバーを手に取る。
「横峯、聞こえるか」
『は、はい！』
「そっちはどうだ？」
『皆さん軽傷で、もう処置ほとんど終わりました。今診てる患者さんは白車で運びます。』
「……分かった。念の為お前も白車乗ってけ。」
『分かりました！』
横峯の方はもう十分だと思い、目の前の患者に向き直る。
状態からして、15分程で急変するだろう。
「……間に合わない。ここで穿頭する。……サチュレーション落ちてきてる。挿管しよう。7,5チューブ」
雪村「はい！！」
挿管出来たところで、穿頭に移る。
「……ドリル」
雪村「…はい！！」
雪村には何度か脳外科の処置のフォローに入ってもらったことがあった為、安心して指示を出せた。
「……出来た。」
穿頭出来たため、血腫を探る。
「……あった。」
血腫を取り出せたところで、鉄パイプが退かせそうだと言われた。
「…お願いします。」
消 レスキュー「…行くぞ！せーの、1,2,3!!」
その掛け声とともに鉄パイプが退けられる。
「……骨盤やってるな。後腹膜パッキングしよう。……ガーゼあるだけ出してくれ。」
雪村「…はい！」
そのあとも急変することなく、処置を終えた。
「……よし。運ぼう。」
そう言って立ち上がった時だった。
ｶﾞﾗｯｯ、という音がして、そちらを見てみれば、荷物がこっちへ向かって倒れてきていた。
「……雪村!!」
咄嗟に雪村の手を引く。
その途端、自分の身体に痛みが走った。
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Mayo(プロフ) - コメントさせていただきますm(_ _)m 1学年の人数がほぼ同じだったのでびっくりしました笑 もしかしたら､､､同じ学校かもしれないですね笑 (11月1日 12時) (
レス) @page5 id: cceacc8367 (このIDを非表示/違反報告)
nelpage(プロフ) - yuuftykkさん» 大丈夫です！再開したらまたリクエストさせていただけます！ (2018年12月13日 23時) (レス) id: 7c3bc998f3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - nelpageさん» コメントありがとうございます！あんな感じで大丈夫だったでしょうか……？またリクエスト再開した時にはリクエストして頂ければ嬉しいです！ (2018年12月13日 22時) (レス) id: b775334b67 (このIDを非表示/違反報告)
nelpage(プロフ) - わー！！リクエスト書いて頂いてありがとうございます!!これからもリクエストして大丈夫ですか？ (2018年12月13日 22時) (レス) id: 7c3bc998f3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - バナナ７さん» リクエストありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！！明日でテストが終わるのでまた明日から更新していきます！！また今溜まっているリクエストがかけ次第書かせていただきます♪♪ (2018年12月10日 17時) (レス) id: b775334b67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自鳴琴 | 作成日時：2018年11月19日 18時
