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名取side




藍沢先生が落ち着いて医局に戻ったものの心配でたまらなかった。

大丈夫か…と時間を確認してみれば、さっきから30分しか経っていなくて、自分でもびっくりした。


それから自分も仮眠を取りつつ、何度かこっそりと藍沢先生の様子を見に行ったけれど、特にこれといったことは無く、スヤスヤと眠っていた。


藍沢先生が眠っている間に検温をし、点滴を変える。
熱は38,9とまだまだ高く、解熱剤に加えて水分補給のための点滴も追加しておいた。


藍沢「……っん、」

針をさしたと共に聞こえてきた声と、子供が点滴を嫌がるような、眉間に皺を寄せた、そんな顔で。

「……そこまで無理するからですよ。」

と、小さく言って医局に戻った。

***

冴島「……あ、どうでした、?藍沢先生。」

一緒に当直だった冴島さんが声をかけてきた。

「…ついさっき過呼吸になりかけた時よりは全然マシになってました。…熱、38,9あったので解熱剤と水分補給の点滴足してきました」


冴島「…そう、良かった。」
と微笑んだ。


「……あ、れ。冴島さん、緋山先生は…?」

冴島「……あぁ、あの方ですか。あの方なら眠たいだの疲れただの、散々愚痴言いながら仮眠室行きました。……今も寝てます。」

……何やってんだ、あの人。

俺はそうですか、とだけ答えて自分のデスクに座り、パソコンを起動し、仕事を始めた。


***

ふと、時計に目をやればもう日の昇る時間で。


ガチャ、と空いた医局のドアの先には白石先生。


冴島「おはようございます。……早くないですか?」

白石「あ、冴島さん。おはよう。…ちょっとやりたいことがあって。…藍沢先生の事もあるし…」

冴島「…まぁ、無理だけはなさらないでください。」

白石「…え、あ、うん。ありがとう。…あ、名取先生、藍沢先生、どう、?」

「……解熱剤と水分補給の点滴してありますけど…。昨夜咳がひどくて過呼吸起こしかけたんで、酸素多めにしてます」

白石「そっ…か。」

ふぅ、と一息ついて、白石先生は資料準備を始めた。






*━作者より━*

やーーーーーっと、テスト終わりました。笑

書き方ちょっとおかしいかも…です(><)

年末までに溜まってるリクエスト消費出来るようにしたいなぁ……


がんばりまーす笑

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Mayo(プロフ) - コメントさせていただきますm(_ _)m 1学年の人数がほぼ同じだったのでびっくりしました笑 もしかしたら、、、同じ学校かもしれないですね笑 (11月1日 12時) (レス) @page5 id: cceacc8367 (このIDを非表示/違反報告)
nelpage(プロフ) - yuuftykkさん» 大丈夫です!再開したらまたリクエストさせていただけます! (2018年12月13日 23時) (レス) id: 7c3bc998f3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - nelpageさん» コメントありがとうございます!あんな感じで大丈夫だったでしょうか……?またリクエスト再開した時にはリクエストして頂ければ嬉しいです! (2018年12月13日 22時) (レス) id: b775334b67 (このIDを非表示/違反報告)
nelpage(プロフ) - わー!!リクエスト書いて頂いてありがとうございます!!これからもリクエストして大丈夫ですか? (2018年12月13日 22時) (レス) id: 7c3bc998f3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - バナナ7さん» リクエストありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです!!明日でテストが終わるのでまた明日から更新していきます!!また今溜まっているリクエストがかけ次第書かせていただきます♪♪ (2018年12月10日 17時) (レス) id: b775334b67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:自鳴琴 | 作成日時:2018年11月19日 18時

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