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新海side
あれから藍沢は起きることなく、朝を迎えた。
「あ、おはよう」
藍沢「……おはよう」
「今日休みだし、ゆっくりしろよ。」
藍沢「…そうさせてもらう。……お前はどこか行くのか」
「いや、行かない。せっかくの休みだし、家でゴロゴロするよ。」
藍沢「そうか、」
医者は休みが少ない。せっかくの休みだし、どこかに行こう、なんて言うより、
家でゴロゴロしてリラックスしている方が、休みと言える気がする、。
「……そう言えば調子どうだ？」
藍沢「…ちょっとマシになった…。」
マシになった、とは言うものの、昨日あれだけ酷かったのだから、まだダルいはず。
体温計を渡し、熱を計ってみれば、38,2で。
昨日よりかはマシになったが、まだずいぶんと高い。
「まだ高いな。…スポドリいるか？」
そう聞くと、藍沢は起き上がって枕元にあるスポドリを飲んだ。
「飯食えそうか？まだ昨日の雑炊あるけど。…ちょっとでもいいから食って薬飲めよ。」
藍沢「…分かった…。」
そういったのを確認して、俺は雑炊をつけに部屋を出た。
雑炊と薬を乗せたトレーを部屋に持っていくと、
藍沢は寝ていた。
何だか起こすのも悪くて、優しく方を叩いて、声を掛けた。
「藍沢ー、？雑炊置いとくから冷めないうちに食えよ、」
と言うと、「ん……、」と返ってきたから、リビングでコーヒーを飲みながら医学書かテレビでも観るか、と部屋をそっと出た。
＊＊＊＊
医学書を読んでしばらくした頃、部屋から咳き込む声が聞こえた。
「藍沢、大丈夫か？」
藍沢「ｹﾞﾎｹﾞﾎｯｯ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…」
「無理して食べなくていい。……薬切れてきたな。また熱上がってきてる。もう薬飲んで寝とけ。」
俺は藍沢の脇の下から腕を入れて藍沢を支え、薬を飲ませてからトレーを台所に置いてから部屋に戻った。
一応、と熱を測ると39.6まで上がっていた。
明日は俺が当直だし、明日には藤川先生の所にバトンタッチしなければならない。
この様子だと動くのもままならなさそう。
肩ではぁはぁ、息をする藍沢は酷く汗をかいている。
少しタオルで汗を拭いてやってから、落ち着いたのを確認して、カーテンを閉めて部屋を出た。
＊＊＊＊
昨日は更新できなくてごめんなさい(＞＜)
ちょっと
あれ、？って思うところ多いかもですが許してください(; ;)笑笑
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yuuftykk(プロフ) - バナナ７さん» ありがとうございます！！リクエストにお応え出来ていたのなら良かったです…！！これからも頑張ります！！ (2019年1月10日 19時) (
レス) id: b775334b67 (このIDを非表示/違反報告)
バナナ７(プロフ) - リクエストにお答えいただきありがとうございます！冗談抜きに想像していたどうりだったので嬉しかったです！これからも頑張ってください！ (2019年1月8日 19時) (レス) id: 0e39ffe2b2 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 今の話を頑張ってください！無理はしないでください。応援してます！ (2018年11月18日 21時) (レス) id: f876d72237 (このIDを非表示/違反報告)
yuuftykk(プロフ) - 琥珀さん» コメント＆リクエストありがとうございます！！今書いてるのが思った以上に長引かせてしまったので早く終わらせて琥珀さんのリクエストも書けるように頑張ります！！ (2018年11月18日 21時) (レス) id: c79561431b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 診察とか治療は病院嫌いなので嫌がって欲しいです。それで無理やりされて欲しいです！ (2018年11月18日 18時) (レス) id: f876d72237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：自鳴琴 | 作成日時：2018年9月21日 20時
