藍沢先生…！

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翌日


俺は橘先生にだけでも狭心症だということを伝えるために、部長室へ向かった。


ｺﾝｺﾝｯ

橘｢はい｣

ｶﾞﾁｬｯ

｢失礼します｣

そう声をかけて部長室へ入る。

橘｢おぉ、藍沢か。……どうした？お前がここに来るなんて珍しいな｣


｢……少し、話しておきたいことがあって。………俺、狭心症持ち…なんです。｣


橘｢……そう…なのか？……聞いたことないぞ？｣


｢……今までは発作が起きても薬などで何とかなってたんですが、最近胸の痛みが頻繁に起こるので……橘先生にだけでも伝えておいた方がいいかと…。｣


と言うと、橘先生は少しだけ考えて、


橘｢……そうか……。俺にだけ、ってことはあいつらは知らないんだな？｣

と聞いてきた。

"あいつら"が白石達であることはすぐに分かる。



｢……はい。誰にも言ってません。……あと、…あいつらには、言わないでください…。｣

橘｢……どうしてだ、？あいつらが知ってた方が現場でなにかあった時に対応出来るし、俺も安心できる。｣


｢……それは分かってるんですが…、アイツらに余計な心配かけたくないので。………言うべき時が来れば、自分の口から言わせてください。｣




橘｢………そうか。分かった。あいつらには言わないでおく。……だが、無理だけはするなよ。｣


｢………分かりました。…失礼します。｣


そう言って部長室を出た。









さっきの話を、聞いていた人達に気づくことなく。





＊＊＊＊＊＊


短くて分かりづらくてすみません！

またいつかできる時に更新します。

遅くなってしまうかもしれません。すみません。



でも必ず更新しますのでお待ちください。

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